宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/24 --- ---
12/23 --- ---
12/22 --- ---

黒点 12/24 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 663 +1.5
-2 h 635 -0.4
-4 h 665 +1.4
-6 h 675 +0.0
-8 h 683 -3.2
-10 h 686 -2.0
-12 h 689 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^4
12/24 0.3 5x10^4
12/23 0.5 2x10^4
12/22 0.4 5x10^3
12/21 0.4 5x10^2
12/20 0.4 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/19 13:12 太陽風はやや低速に下がっています。高速太陽風の到来が近づいています。
2016/12/20 10:11 太陽風は低速の状態が続いています。
2016/12/21 13:32 太陽風は低速ですが、磁場強度が強まり始めています。
2016/12/22 12:25 650km/秒の高速太陽風が到来しました。磁気圏の活動も活発になっています。
2016/12/23 10:39 太陽風は700km/秒に速度が上がっています。磁気圏の活動も続いています。
最新のニュース

2016/12/24 12:48 更新
700km/秒の高速太陽風が続いてます。太陽は無黒点になっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、かなり高まった状態が続いています。
昨日のニュース以降も700km/秒前後の速度を保ち、
今朝、650km/秒近くに一旦下がりましたが、
昼にかけて、再び700km/秒に上がっています。

太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な値が続いています。
南北成分は、南寄りに変化しています。
このため、磁気圏の活動も高まった状態が続いていて、
AE指数は、500〜1000nTと中規模の変化が
連続的に発生しています。

世界時23日19時頃のオーロラの様子を、
ノルウェー・スバールバル島の全天カメラで紹介します。
23日のデータでは、AE指数のグラフそのままに、
この様なオーロラの活動が繰り返し観測されています。

27日周期の図を見ると、
前周期の高速風は、11月27日から速度が下がり始めています。
今回はどのようになるでしょうか。


太陽は、黒点が見えなくなっています。
X線のグラフも変化はなく、とても穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、更に上昇して、
GOES15(青線)、GOES13(赤線)ともに10,000を超えています。
更に増加するでしょうか。




ノルウェー・スバールバル島Longyearbyenの全天カメラにより撮影された、世界時23日19時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。