宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:39)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/23 --- ---
12/22 --- ---
12/21 --- ---

黒点 12/23 (NOAA)
磁場 フレア
2620 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 687 -2.1
-2 h 670 +1.3
-4 h 659 +0.7
-6 h 630 -1.9
-8 h 614 -2.1
-10 h 620 +0.2
-12 h 602 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
12/23 0.5 2x10^4
12/22 0.4 5x10^3
12/21 0.4 5x10^2
12/20 0.4 7x10^2
12/19 0.3 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/18 13:07 太陽風が少し強まって、磁気圏の活動も少し高まっています。
2016/12/19 13:12 太陽風はやや低速に下がっています。高速太陽風の到来が近づいています。
2016/12/20 10:11 太陽風は低速の状態が続いています。
2016/12/21 13:32 太陽風は低速ですが、磁場強度が強まり始めています。
2016/12/22 12:25 650km/秒の高速太陽風が到来しました。磁気圏の活動も活発になっています。
最新のニュース

2016/12/23 10:39 更新
太陽風は700km/秒に速度が上がっています。磁気圏の活動も続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
650km/秒から700km/秒へ更に高まっています。
磁場強度は、7nTから5nTに少し下がって、
平均的な強さに戻っています。

磁場の南北成分は、振れ幅はあまり大きくありませんが、
南寄りに変化しています。
速度がかなり高まっていることもあって、
磁気圏の活動は活発に続いています。
AE指数のグラフは、
500nT前後の中規模の変化が連続しています。

世界時22日19〜20時頃のオーロラの様子を、
ノルウェー・スバールバル島の全天カメラで紹介します。
オーロラの激しい動きが空全体に広がっています。

高速太陽風は、ピークに達しているのではないでしょうか。
SDO衛星AIA193の太陽写真では、
南半球のコロナホールは、全体が中央線を越えたところです。
影響は、もう4日くらい続きそうです。


太陽は、2620黒点群が西の端に近づき、
中央部に発生した黒点はほぼ見えなくなっています。
X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
GOES15(青線)が10,000を超え、
GOES13(赤線)ももう少しまで上昇しています。
明日は更に高まりそうです。



ノルウェー・スバールバル島Longyearbyenの全天カメラにより撮影された、世界時22日19〜20時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。