宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:22)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 6 --- ---
4/ 5 --- ---
4/ 4 --- ---

黒点  4/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2526 1 α ---
2528 4 βγ ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:17 400 +0.9
-2 h 400 -0.4
-4 h 394 +1.5
-6 h 388 -2.2
-8 h 392 -1.3
-10 h 385 -2.6
-12 h 373 -0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -10 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^3
4/ 6 0.4 9x10^3
4/ 5 0.4 1x10^4
4/ 4 0.3 3x10^3
4/ 3 0.3 9x10^2
4/ 2 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 4/ 1 12:16 太陽風の速度は400km/秒に下がり、太陽風の高まりは終わりました。
2016/ 4/ 2 10:55 太陽風は低速の風になっています。太陽はとても静かです。
2016/ 4/ 3 08:32 太陽風の高まりが到来しました。磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。
2016/ 4/ 4 11:35 太陽風の速度は通常に戻りましたが、磁気圏の活動は続いています。
2016/ 4/ 5 12:28 太陽のフレア活動は穏やかです。太陽風は平均的な速度で安定しています。
最新のニュース

2016/ 4/ 6 12:22 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も概ね静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、380〜400km/秒と、
平均的な状態で安定しています。
磁場強度は、8nTから6nTへ少し下がる変化をしています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化していますが、
ACE衛星のグラフの後半で、南向きに弱く振れる変化があり、
その辺りで、AE指数は400nT前後の小規模の変化を示しています。

その一部にあたる世界時5日20時頃の、
昭和基地のオーロラの動画を掲載します。
AE指数は400nT程度と、激しい変化ではありませんが、
オーロラの細かい動きが見えていて、見応えがあります。

SDO衛星AIA193では、コロナホールが西に移動して、
太陽風の変化が始まる目安のタイミングです。
影響が来るのかどうか、しばらく注目して下さい。


太陽は、2526黒点群が没して見えなくなり、
2528群だけになっています。
X線グラフの変化は小さく、穏やかな状態が続いています。

一方、東端からやや活動的な領域が上がってきたようです。
この後、黒点が出現するでしょうか。



南極の昭和基地で、世界時5日20時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。