宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---
4/ 1 --- ---

黒点  4/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2526 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:22 467 -3.7
-2 h 478 -5.9
-4 h 447 -7.4
-6 h 437 -5.8
-8 h 435 +0.6
-10 h 387 +3.1
-12 h 353 +1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 -40 -/ -
-2 h -34 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -21 -/ -
-8 h 11 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^1
4/ 3 0.3 9x10^2
4/ 2 0.4 2x10^3
4/ 1 0.4 1x10^3
3/31 0.4 5x10^2
3/30 0.3 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 3/29 12:12 太陽風の速度が高まっています。太陽は穏やかです。
2016/ 3/30 12:23 500km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動もやや高まっています。
2016/ 3/31 12:12 500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動もある程度高まっています。
2016/ 4/ 1 12:16 太陽風の速度は400km/秒に下がり、太陽風の高まりは終わりました。
2016/ 4/ 2 10:55 太陽風は低速の風になっています。太陽はとても静かです。
最新のニュース

2016/ 4/ 3 08:32 更新
太陽風の高まりが到来しました。磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。

担当 篠原

太陽風の変化が始まっています。
昨夜、2日22時(世界時2日13時)頃から、
太陽風磁場が急に強まり、15nTを超えるほどに高まりました。

27日周期の図を見ると、
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、
セクター境界も到来しています(今回は「A」から「T」へ)。

これらの変化は、27日前の3月6日にも起きていて、
同じようなタイミングで回帰してきたようです。

太陽風の速度も、この頃から高まって行き、
350km/秒の低速風から、
現在は470km/秒とやや高速の状態に変わっています。
前周期は、速度が600km/秒近くまで高まりましたが、
今回はどうなるでしょうか。

一方、太陽風の磁場強度は次第に下がっていて、
既に5nT近くまで戻っています。
この様子だと、速度の大きな変化は来ないかもしれません。


太陽風磁場の南北成分は、
磁場の強まり以降、南向きに振れています。
特に、初めの頃には-10nTを超えるくらいに強まり、
AE指数は1500nTに達する激しい変化を記録しています。

現在は、磁場強度が下がって、
南向きの変化も小さくなっていますが、
南寄りの傾向が続けば、変化の規模は小さくなりますが、
磁気圏は活動的な状態が続くでしょう。


太陽は静かな状態が続いています。
黒点も、2526黒点群だけという状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。