宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:35)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐が非常に発達しています。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 4 --- ---
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---

黒点  4/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2526 1 α ---
2527 2 α ---
2528 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:26 399 -1.3
-2 h 400 -1.3
-4 h 404 -0.9
-6 h 394 -3.1
-8 h 404 -3.2
-10 h 409 -3.4
-12 h 419 -1.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -167 -/ -
-2 h -191 -/ -
-4 h -224 -/ -
-6 h -218 -/ -
-8 h -366 -/ -
-10 h -24 -/ -
-12 h -22 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
4/ 4 0.3 3x10^3
4/ 3 0.3 9x10^2
4/ 2 0.4 2x10^3
4/ 1 0.4 1x10^3
3/31 0.4 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 3/30 12:23 500km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動もやや高まっています。
2016/ 3/31 12:12 500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動もある程度高まっています。
2016/ 4/ 1 12:16 太陽風の速度は400km/秒に下がり、太陽風の高まりは終わりました。
2016/ 4/ 2 10:55 太陽風は低速の風になっています。太陽はとても静かです。
2016/ 4/ 3 08:32 太陽風の高まりが到来しました。磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。
最新のニュース

2016/ 4/ 4 11:35 更新
太陽風の速度は通常に戻りましたが、磁気圏の活動は続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の昼頃から下がり始めて、
夕方には、400km/秒と平均的な速さに戻りました。
現在までこの状態が続いています。

一方、磁場強度は、7nT前後へ少し上がっています。
南北成分は、南寄りの傾向が続いていて、
-3nTから -5nT程度の南向きが頻繁に発生しています。

このため、磁気圏では中規模の活動が続いていて、
AE指数は、500nT前後の変化が一日を通して発生しています。

世界時3日21時頃のオーロラの様子を、
昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。
4秒間隔の撮影なので、かなり細かい動きも見えています。
AE指数では、800nTへ強まる変化が発生している頃です。

太陽風の高まりは終わりましたが、
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
中央部の南半球側に、横に細長く伸びたコロナホールがあります。
3日後くらいから、
再び太陽風速度の高まりがやって来る可能性があります。


太陽は、中央部の北半球側に、
新しい黒点群が2つ発生しています。

特にフレアの発生はなく、穏やかな状態は続いています。




南極の昭和基地で、世界時3日21時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。