宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:31)
今日、C3.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/25 08:41 C3.3
06:39 C1.8
9/24 03:53 C3.3
9/23 23:41 C1.5
18:55 C1.8
16:22 C2.9
14:07 C1.7

黒点  9/25 (NOAA)
磁場 フレア
2418 2 α ---
2420 19 βγ ---
2421 5 β C3
2422 9 β C3
2423 1 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:26 495 +2.0
-2 h 499 +1.7
-4 h 492 +0.1
-6 h 502 +1.7
-8 h 463 +0.2
-10 h 444 -0.0
-12 h 452 -0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -9 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^2
9/25 0.3 1x10^3
9/24 0.3 2x10^3
9/23 0.3 2x10^3
9/22 0.7 1x10^3
9/21 3.2 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 9/20 09:09 太陽風は平均的な状態です。太陽も穏やかです。
2015/ 9/21 11:11 Mクラスのフレアが2回発生しています。高速太陽風が到来しています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2015/ 9/22 13:20 太陽風は600km/秒の高速風になっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2015/ 9/23 12:30 太陽風の速度は下がり始めています。カナダ・ホワイトホースのオーロラをどうぞ。
2015/ 9/24 14:06 太陽風はやや高まった状態が続いています。太陽でCクラスのフレアが増えています。
最新のニュース

2015/ 9/25 14:31 更新
高速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒から500km/秒へ上がり、
高速の状態が続いています。
9月20日以来、太陽風は速度が高まった状態が続いています。

太陽風の磁場強度は、5〜6nTと平均的な値で安定しています。
南北成分は、0nTからやや北寄りになっています。
このため、磁気圏の状態は比較的穏やかで、
AE指数のグラフは、小さい変化が多少見られる程度です。

27日周期の図を見ると、
前周期も8月29〜30日に太陽風の弱い高まりが発生しています。
太陽風は、もうしばらく強まった状態が続くかもしれません。


太陽では、2422黒点群が大きくなっています。
しかし、フレアの発生は少なくなっていて、
C1.8の小規模フレアを起こした程度です。

X線グラフを見ると、C3.3のフレアも起きていますが、
これは、2421黒点群で発生しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。