宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:09)
今日、C2.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/20 06:06 C2.4
9/19 --- ---
9/18 20:15 C1.4
10:06 C1.3
07:56 C3.9
06:06 C6.7
04:47 C3.3
03:07 C3.2

黒点  9/19 (NOAA)
磁場 フレア
2415 19 βγ C7
2418 5 β ---
2419 8 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:56 442 +1.0
-2 h 417 -0.3
-4 h 398 +0.7
-6 h 392 +4.5
-8 h 415 +5.7
-10 h 414 +6.1
-12 h 412 -1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 -12 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
9/20 0.5 1x10^3
9/19 0.4 2x10^3
9/18 0.3 2x10^4
9/17 0.4 3x10^4
9/16 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 9/15 12:32 コロナホールの影響で、太陽風の速度が高まっています。
2015/ 9/16 12:31 500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動も高まっています。
2015/ 9/17 12:11 2415黒点群の活動が高まっています。太陽風はやや高速の状態が続いています。
2015/ 9/18 12:08 2415黒点群でM1.1のフレアが発生しました。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2015/ 9/19 09:55 2415黒点群の活動は弱まっています。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2015/ 9/20 09:09 更新
太陽風は平均的な状態です。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400〜450km/秒の間でゆっくりと変化し、
磁場強度は、7nTから5nTへ少し下がっています。
どちらも平均的な値で、太陽風は穏やかです。

磁場の南北成分は、
ACE衛星のグラフの前半は南寄り、後半は北寄りの傾向が見られ、
これに対応して、AE指数のグラフも、
前半は500〜800nTの中規模の変化が発生していますが、
後半からは変化が見られなくなっています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
太陽の中央部から西側(右側)にかけてコロナホールはなく、
太陽風は穏やかに推移しそうです。

赤道域の東側(左側)にはコロナホールがあり、
5日くらい経つと影響がやって来るかもしれません。


太陽の2415黒点群は、活動度は下がったままで、
C1.5の小規模フレアを1回起こした程度です。

中央部の2419黒点群で、C2.4の小規模フレアが起きています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。