宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/15 --- ---
9/14 --- ---
9/13 --- ---

黒点  9/15 (NOAA)
磁場 フレア
2414 5 β ---
2415 16 βγ ---
2418 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:27 469 +2.2
-2 h 463 -2.2
-4 h 499 -1.9
-6 h 490 -1.7
-8 h 468 -0.7
-10 h 491 -3.4
-12 h 480 -3.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -21 -/ -
-2 h -20 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^3
9/15 0.4 1x10^4
9/14 0.3 2x10^4
9/13 0.3 3x10^4
9/12 0.3 1x10^4
9/11 0.3 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT195 (SOHO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 9/10 10:04 太陽風磁場が南向きに強まり、激しい磁気圏の活動が発生しました。
2015/ 9/11 10:40 磁気圏の活動は穏やかになっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2015/ 9/12 10:12 650km/秒に達する高速太陽風が到来し、オーロラの活動も強まっています。
2015/ 9/13 10:32 太陽風の速度は下がりつつあります。磁気圏の活動も落ち着いてきました。
2015/ 9/14 14:27 太陽風は平均的な速さに戻りました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2015/ 9/15 12:32 更新
コロナホールの影響で、太陽風の速度が高まっています。

担当 篠原

コロナホールの影響で、太陽風がやや高まっています。
昨夕、14日18時(世界時14日9時)頃に、
磁場強度が10nT近くまで高まりました。
それとともに速度も上昇して、500km/秒の高速風に変わりました。

その後、磁場強度は6nTに下がりましたが、
速度は450〜500km/秒とやや高速の状態を保っています。

SDO衛星AIA193を見ると、
コロナホールの最も広がっている部分は、
ちょうど太陽の中心に達したところです。
この領域の影響が強まるのが、3日後くらいなので、
これから4〜5日程度太陽風は高まった状態が続くかもしれません。


太陽風磁場の南北成分は、北に向いたり、南に向いたり、
ゆっくりと変化しています。
このため、磁気圏の活動も高まったり、落ち着いたり、
ゆっくりと変化していて、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の活動が断続的に発生しています。


太陽では、南東(左下)の2415黒点群の活動度がやや高まり、
Bクラスの小さいフレアを頻繁に起こすようになり、
15日11時(世界時15日2時)にC1.0の小規模フレアも発生しています。
今後の活動に注目して下さい。


SOHO衛星LASCO C3カメラの右下から、
小さい彗星が姿を現し、太陽へ向かっています。
短い尾も見えています。
接近の様子をご覧下さい。



SOHO衛星LASCO C3カメラの右下から、小さい彗星が現れました。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。