宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:25)
昨日、C3.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/20 --- ---
2/19 06:19 C3.5
2/18 --- ---

黒点  2/20 (NOAA)
磁場 フレア
2282 2 α C4
2286 2 α ---
2287 10 β ---
2288 4 β ---
2289 1 α ---
2290 7 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 347 -2.0
-2 h 358 -1.7
-4 h 357 +0.4
-6 h 373 +1.4
-8 h 374 -1.9
-10 h 382 +0.2
-12 h 379 +1.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -22 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -24 -/ -
-10 h -25 -/ -
-12 h -27 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^2
2/20 0.3 2x10^3
2/19 0.3 5x10^2
2/18 0.3 4x10^1
2/17 0.3 4x10^2
2/16 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 2/15 12:32 太陽は穏やかです。太陽風も低速で静かです。
2015/ 2/16 13:04 低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
2015/ 2/17 12:32 太陽風の磁場が強まって、磁気圏の活動もやや高まっています。ヘルシンキのオーロラをどうぞ。
2015/ 2/18 14:31 太陽風はやや高速になり、磁場が南に振れてオーロラの活動を高めています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2015/ 2/19 13:44 太陽風は平均的な状態に戻っています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2015/ 2/20 13:25 更新
太陽風は低速で、太陽も穏やかです。フィンランドのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

フィンランドに滞在中の谷口直樹さんより、
現地18日8〜9時のオーロラ写真をいただきました。
昨日の写真とだいたい同じ時刻です。

写っているオーロラは、かなり動きがあったそうです。
オーロラの活動は一晩中続いていたそうですが、
夜10時以降は雲越しのオーロラ観望になってしまったそうです。

昨日の図では、AE指数はずっと変化が続いています。
天候は残念ですが、その上空は良い条件に恵まれていたようです。
昨日のカナダと同じオーロラを見ているというのがとても興味深いです。
連続の情報をどうもありがとうございます。



太陽風の速度は、昨日から今日にかけてゆっくりと下がり、
350km/秒と低速の風になっています。
磁場強度は5nTと平均的な値で安定しています。

磁場の南北成分は、北を向いたり、南を向いたり、
ゆっくりと変化しています。

このため、磁気圏でも
AE指数で300〜500nT程度と小規模の活動が、
数時間おきに発生しています。

太陽風は弱まって、穏やかに推移しそうです。


太陽は、C1.1の小さいフレアが起きた程度で、
穏やかです。
2282黒点群が見えなくなって、少し寂しくなっています。



谷口さんにより、フィンランドで撮影されたオーロラ。現地18日8〜9時頃。
(c) 谷口直樹氏


谷口さんにより、フィンランドで撮影されたオーロラ。現地18日8〜9時頃。
(c) 谷口直樹氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。