宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/15 --- ---
2/14 --- ---
2/13 --- ---

黒点  2/15 (NOAA)
磁場 フレア
2282 13 βγ ---
2283 1 α ---
2284 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 319 +4.9
-2 h 323 -2.1
-4 h 331 +0.5
-6 h 331 +5.4
-8 h 323 +3.1
-10 h 333 +4.1
-12 h 324 +4.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
2/15 0.3 5x10^2
2/14 0.3 4x10^2
2/13 0.4 5x10^2
2/12 0.3 6x10^2
2/11 0.4 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 2/10 12:32 太陽の東側でM2.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2015/ 2/11 12:30 M2フレアに伴ってCMEが噴出しています。その後の太陽は穏やかです。
2015/ 2/12 12:30 太陽風の速度は下がり、低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
2015/ 2/13 13:09 太陽は穏やかです。太陽風は低速の状態が続いています。
2015/ 2/14 11:58 低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2015/ 2/15 12:32 更新
太陽は穏やかです。太陽風も低速で静かです。

担当 篠原

太陽の中央部で目立っていた長大なダークフィラメントは、
そのまま太陽を横切って、西の端に達しています。
その様子を、2日間の動画として掲載します。
太陽から浮かび上がってゆらゆらと揺れながら、
西の端の向こう側へ回り込もうとしています。


太陽では、Cクラスに達する変化はなく、
静かな状態が続いています。


太陽風は、8nTに強まっていた磁場強度は、
今朝、15日6時(世界時14日23時)頃に一旦弱まり、
3時間ほど経って再び高まって、
現在は7nTとやや強まった状態に戻っています。

速度に変化はなく、
330km/秒前後と低速で穏やかです。


27日周期の図を見ると、
セクターの切り替わりが到来した様です。
セクターのグラフが、
「A」から「T」へ微かに切り替わっています。
磁場強度の強弱は、この切り替わりに伴った変化の様です。

27日周期の図の前周期を見ると、
セクターの切り替わりは1月20〜21日に起きています。
この変化が2日ほど早まって到来したのかもしれません。

前周期は、切り替わりとともに
磁場強度の強まりや速度の高まりが発生していますが、
今回は今のところ静かに推移しています。


太陽風磁場の南北成分は、北寄りで推移しています。
このため、磁気圏は穏やかで、
AE指数は全く変化が見られません。



太陽の西の端に達したフィラメントの2日間の様子。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。