宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:23)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 7 --- ---
2/ 6 --- ---
2/ 5 18:45 C3.3
03:43 C2.5

黒点  2/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2277 20 βγ C3
2280 16 βγ C3
2281 5 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 422 +3.0
-2 h 425 +5.0
-4 h 418 +3.6
-6 h 419 +4.9
-8 h 432 +3.0
-10 h 435 +2.0
-12 h 436 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -8 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
2/ 7 0.3 2x10^3
2/ 6 0.3 1x10^4
2/ 5 0.4 1x10^4
2/ 4 0.4 8x10^3
2/ 3 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 2/ 2 12:22 コロナホールの影響で太陽風の速度が高まっています。1月の黒点数は67.0でした。
2015/ 2/ 3 11:08 600km/秒台後半の高速太陽風が続いています。
2015/ 2/ 4 11:53 高速の太陽風が続いています。M1のフレアが発生しました。フェアバンクスのオーロラをどうぞ。
2015/ 2/ 5 13:20 高速の太陽風は終わり、速度は400km/秒近くに下がっています。
2015/ 2/ 6 13:31 400km/秒と平均的な速さの太陽風が続いています。
最新のニュース

2015/ 2/ 7 13:23 更新
太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、昨日以降も、
速度430km/秒と平均的な速さが続き、
磁場強度は7nTとやや強めの値で安定しています。

磁場の南北成分は、北寄りの傾向になっていて、
ACE衛星のグラフの赤線は、
0nTよりも上で変化するようになっています。

このため、太陽風から磁気圏へのエネルギーの流入は弱まっていて、
磁気圏は穏やかです。
AE指数は、小さい変化がぽつぽつ見られる程度です。

27日周期の図の前周期の太陽風は、
現在の様な値がもう4日ほど続き、
その後、速度が更に下がって低速風に変わっています。
同様の変化が見られるとすると、
これから10日程度、穏やかな太陽風が続きそうです。


太陽も穏やかです。
2277黒点群、2280群、2281群それぞれで、
C1の小さいフレアが起きた程度です。


放射線帯の高エネルギー電子は、低下が始まり、
既に1000にまで下がっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。