宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:24)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/22 --- ---
1/21 --- ---
1/20 --- ---

黒点  1/21 (NOAA)
磁場 フレア
1654 9 βγ C1
1658 1 α ---
1660 8 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:17 346 +0.1
-2 h 353 +0.2
-4 h 360 -2.1
-6 h 361 -1.5
-8 h 363 -0.8
-10 h 363 +0.1
-12 h 358 +1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 -11 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^2
1/22 0.4 5x10^2
1/21 0.4 5x10^2
1/20 0.5 3x10^2
1/19 0.5 2x10^3
1/18 1.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/17 13:16 太陽風の磁場強度が少し強まっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 1/18 11:54 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が強まっています。
2013/ 1/19 12:07 C5.8のフレアが発生しました。太陽風は450km/秒とやや高速です。
2013/ 1/20 12:38 1654黒点群が西に没しつつあります。太陽風磁場が南向きに振れています。
2013/ 1/21 12:14 太陽風はやや低速です。太陽の南半球にコロナホールが広がっています。
最新のニュース

2013/ 1/22 09:24 更新
太陽の活動は静かです。太陽風も350km/秒と低速です。

担当 篠原

太陽の南半球に三角形をしたコロナホールが広がっています。
東端に現れて現在の位置に来るまでの6日間を動画にしました。
コロナホールがこちらに向ってくる様子をご覧ください。

コロナホールの中心の緯度はやや高めですが、
全体が濃く大きく広がっていることや、
低緯度側にも細長く伸びているので、
地球へ到来する太陽風にも影響が見られそうです。
速度の変化や磁場強度の高まりなど、
明後日24日か、25日くらいから変化が見られるかもしれません。
オーロラの活動の高まりも期待できます。

一方、太陽のフレア活動は静かです。
1654黒点群は完全に見えなくなり、
1660黒点群は、広がりや黒点の数などが増加していますが、
目立ったフレアの活動は起こしていません。


太陽風は、速度が更に下がって、350km/秒と完全に低速の状態です。
磁場強度も、2nTと弱まっています。
ACEの磁場グラフは、
途中にエラーデータがあるために見にくくなっています。

磁気圏も概ね静穏で、AE指数は小さな変化が見られる程度です。

コロナホールの影響が到来するまで、
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかな状態が続くでしょう。



SDO衛星AIA193による、太陽の南半球に広がる三角形のコロナホール。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。