宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:38)
昨日、C5.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/20 --- ---
1/19 02:41 C2.3
01:49 C5.8
1/18 18:37 C2.4
13:41 C1.7

黒点  1/20 (NOAA)
磁場 フレア
1654 11 βγ C6
1658 1 α ---
1660 4 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 412 -4.6
-2 h 422 -4.8
-4 h 435 -3.6
-6 h 433 -2.4
-8 h 428 -3.5
-10 h 428 +1.5
-12 h 392 +0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -31 -/ -
-2 h -28 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^1
1/20 0.3 2x10^2
1/19 0.5 2x10^3
1/18 1.4 2x10^3
1/17 2.1 1x10^3
1/16 0.3 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
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AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/15 09:32 500km/秒の高速太陽風が続いています。Cクラスのフレアが続いています。
2013/ 1/16 13:06 太陽のフレア活動は弱くなっている様です。太陽風の速度は400km/秒に下がっています。
2013/ 1/17 13:16 太陽風の磁場強度が少し強まっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 1/18 11:54 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が強まっています。
2013/ 1/19 12:07 C5.8のフレアが発生しました。太陽風は450km/秒とやや高速です。
最新のニュース

2013/ 1/20 12:38 更新
1654黒点群が西に没しつつあります。太陽風磁場が南向きに振れています。

担当 篠原

1654黒点群が、とうとう西の端にかかりました。
沈みかけた様子を拡大写真でご覧ください。
1654黒点群は、C1.0とBクラスの小さいフレアを数回起こしています。

太陽の中央部に小さな黒点群が見えています。
昨日のニュースで1659群と書きましたが、1660黒点群の間違いでした。
申し訳ありません。
1659黒点群は、この左下に発生していた黒点だった様です
(既に見えなくなっていました)。

SDO衛星AIA193を見ると、
1660群の位置と1659群があった位置は
それぞれ明るく光っていて、場所の違いを確認できます。

1660群はC1.1の小規模フレアを起こした程度で、
特に目立って発達はしていません。
太陽は静かな状態が続きそうです。


太陽風の速度(ACEの図の黄色線)は、
400〜440km/秒と平均的な状態です。
ACEのグラフでは大きく変化しているようにも見えますが、
拡大されて大きく見えているだけで、小さな幅で変化しているだけです。

磁場強度(白線)も、4〜6nTと平均的な強度です。
しかし、今日の未明くらいから、
磁場の南北成分(赤線)が南向き(マイナス)に振れるようになりました。
今朝からは-5nTとある程度の強さが続いています。

この影響で、磁気圏の活動もやや強まっていて、
AE指数は、300nTから600nTの変化が発生しています。

この傾向がこのまま続くのであれば、
今夜のカナダやアラスカのライブカメラは期待できそうです。


太陽風は、この後も低速の穏やかな風が続くと思われます。




西の端に没しつつある1654黒点群。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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