宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:06)
今日、C1.8の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/16 07:49 C1.8
1/15 14:52 C2.2
00:24 C3.4
1/14 09:48 C6.5
02:38 C2.7
00:48 C2.7

黒点  1/16 (NOAA)
磁場 フレア
1649 1 α ---
1650 4 α C1
1652 4 β C7
1654 45 βγδ C3
1656 1 α ---
1658 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 421 -0.9
-2 h 416 +2.0
-4 h 398 -0.4
-6 h 441 +2.1
-8 h 442 +2.2
-10 h 430 -0.9
-12 h 437 -1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -23 -/ -
-2 h -23 -/ -
-4 h -23 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -29 -/ -
-10 h -32 -/ -
-12 h -33 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^2
1/16 0.3 1x10^3
1/15 0.3 5x10^2
1/14 0.3 8x10^1
1/13 0.3 2x10^1
1/12 0.4 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/11 13:03 1654黒点群でC8のフレアが発生しました。黒点の変化が目立っています。
2013/ 1/12 13:36 1654黒点群で、M1のフレアが2回発生しました。今後も活動は続きそうです。
2013/ 1/13 12:36 M1.0の中規模フレアが発生しました。ムルマンスクのオーロラ写真をご覧ください。
2013/ 1/14 09:12 太陽風の速度が500km/秒に上がっています。M1.7の中規模フレアが発生しました。
2013/ 1/15 09:32 500km/秒の高速太陽風が続いています。Cクラスのフレアが続いています。
最新のニュース

2013/ 1/16 13:06 更新
太陽のフレア活動は弱くなっている様です。太陽風の速度は400km/秒に下がっています。

担当 篠原

太陽の活動度はだんだん下がって来ている様です。
昨日のニュース以降の太陽のフレアはC1〜2が6回だけで、
グラフを見ると、変化はだんだん小さくなっています。

1654黒点群も、広がりは保っていますが、
黒点の見え方は小さくなっている様に感じます。

一方、黒点はほとんど見えなくなっていますが、
南西の1650黒点群でC1のフレアが2回発生しています。

太陽の東半球側には目立った領域は見られません。
今後は更に静かになりそうです。



太陽風の速度は、500km/秒から400km/秒へゆっくりと低下しています。
磁場強度は4〜5nTと平均的なレベルで安定しています。

27日周期の図で前周期の変化を見ると、
12月19日の後半で一旦下がり、その後もう一度高まっています。
これから明日にかけて同様の変化が見られるでしょうか。
あるいは、このまま速度は下がっていくのでしょうか。

いずれにしても、その後は速度の遅い穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、全体的にのっぺりしていて、
コロナホールなどの構造は見られません。


磁気圏は、AE指数で200〜300nTの小さな変化が発生しています。
太陽風磁場の弱い南向きの変化に対応している様です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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