宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:03)
今日、C8.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/11 11:43 C4.3
04:44 C3.7
02:29 C8.0
00:59 C3.0
1/10 18:23 C2.3
1/ 9 20:15 C2.4
04:04 C4.0

黒点  1/11 (NOAA)
磁場 フレア
1642 1 α ---
1644 1 α ---
1649 1 α ---
1650 8 β C1
1652 29 βγ ---
1653 1 α ---
1654 21 βγ C8
1655 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 321 +3.5
-2 h 306 +1.7
-4 h 301 +0.9
-6 h 300 +0.2
-8 h 319 -0.0
-10 h 319 +0.7
-12 h 324 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -3 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 7 -/ -
-8 h 8 -/ -
-10 h 6 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
1/11 0.4 2x10^1
1/10 0.4 2x10^1
1/ 9 0.4 2x10^1
1/ 8 0.4 2x10^1
1/ 7 0.3 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/ 6 11:50 太陽の黒点群が14個に増えています。M1.7のフレアが発生しました。
2013/ 1/ 7 14:40 1652黒点群が大きな姿を現しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2013/ 1/ 8 10:30 太陽風は低速で磁気圏も静かです。C1程度のフレアが続いています。
2013/ 1/ 9 12:57 太陽の東端から大きな黒点が姿を現しています。太陽風は低速です。
2013/ 1/10 12:23 1654黒点群が大きな姿を見せています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2013/ 1/11 13:03 更新
1654黒点群でC8のフレアが発生しました。黒点の変化が目立っています。

担当 篠原

1654黒点群の形の変化が目立っています。
この2日間の様子を、SDO衛星の可視光写真による動画で紹介します。
特に後半の動きが目立っています。

それとともに、1654黒点群のフレアの活動も活発化しています。
今日の未明、11日2時半(世界時10日17時半)のC8.0を最大として、
昨日のニュース以降、C1〜4のフレアが10回ほど発生しています。

SDO衛星AIA193の動画を見ると、
ちかちかと小さな輝きが頻繁に発生しています。
今後、Mクラスのフレアなどが発生するかもしれません。
今後の変化に注目してください。


太陽風は、300〜330km/秒と低速の状態が続いています。

磁場強度は、4nTから2nTに一旦下がって、
再び5nTに強まっています。
27日周期の図を見ると、
この頃に太陽風磁場のセクター境界を通過したようです。

磁気圏は静穏です。
AE指数はほとんど変化していません。



SDO衛星による、1654黒点群の発達の様子。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星AIA193による、1654黒点群付近の様子。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。