宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:40)
昨日、C3.0の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 7 --- ---
1/ 6 11:33 C3.0
06:16 C2.2
1/ 5 18:26 M1.8
13:28 C2.9
08:46 C2.3

黒点  1/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
1638 1 α ---
1640 4 β ---
1641 1 α ---
1642 1 α ---
1644 3 β ---
1645 4 β C1
1646 1 α ---
1647 3 β ---
1648 6 β ---
1649 1 α ---
1650 9 β C3
1651 1 α ---
1652 8 β M2
1653 3 β C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:37 350 +1.1
-2 h 354 -0.7
-4 h 357 +0.5
-6 h 355 +0.4
-8 h 361 -1.8
-10 h 355 +2.7
-12 h 345 +2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 14 -/ -
-2 h 16 -/ -
-4 h 15 -/ -
-6 h 9 -/ -
-8 h 18 -/ -
-10 h 16 -/ -
-12 h 17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^1
1/ 7 0.3 3x10^1
1/ 6 0.3 2x10^1
1/ 5 0.4 2x10^1
1/ 4 0.4 3x10^1
1/ 3 0.3 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/ 2 11:48 太陽風は300km/秒の低速風になりました。12月の黒点数は40.8でした。
2013/ 1/ 3 10:29 太陽風磁場が南寄りに振れて、オーロラの活動が少し高まりました。
2013/ 1/ 4 09:51 太陽風は300km/秒と低速の風が続いています。太陽の黒点が増えています。
2013/ 1/ 5 13:28 太陽の東端から黒点が現われ、現在12個の黒点群が見えています。
2013/ 1/ 6 11:50 太陽の黒点群が14個に増えています。M1.7のフレアが発生しました。
最新のニュース

2013/ 1/ 7 14:40 更新
1652黒点群が大きな姿を現しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽は、1640黒点群が西に没しつつある一方、
東から上がってきた1652黒点群が、全体の姿を現しています。
1652黒点群は、黒点が東西にずらっと並び、
比較的大きな規模を持っています。

東端からの登場の様子を、
SDO衛星可視光写真の動画でご覧ください。

フレアの活動は、すぐ下の1653黒点群の方が活発で、
C3.0、C1.9、C1.2、C1.2とCクラスフレアを次々起こしています。
今後、Mクラスなどの活動が再び発生するかもしれません。


ACE衛星の観測によると、
太陽風は、昨夜、6日22時(世界時6日13時)頃にセクター境界が到来しています。
27日周期の図を見ると、
太陽風磁場の大まかな方向が「A」から「T」に切り替わっています。

この変化に伴って、
磁場強度が9nT程度にやや強まり、やがて5nTに戻りました。
速度も350km/秒へ少し上がっています。

磁気圏は概ね静穏です。
AE指数には、小さな変化が2回発生していますが、
その他の時間帯は静かです。



1652黒点群と1653黒点群の出現の様子。SDO衛星による。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。