宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/25 10:18 更新 太陽風は400km/秒台になり、オーロラも発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は再び400km/秒台に上がり、 400〜430km/秒と平均的な速さで安定しています。 磁場強度も6nTと平均的な強さで安定しています。 特に高まっている訳ではありませんが、 このところ穏やかな太陽風が続いているので、 この程度の変化でも目立ちます。 AE指数では、500nTに達する程度の中規模の変化が発生しています。 ACEの図と比較すると、太陽風磁場が南を向いたところで起きていて、 対応が分かりやすい変化です。 太陽風はこの後も穏やかな状態が続きそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球の高緯度付近にコロナホールが見えてきました。 やや濃い色を示していますが、緯度がかなり高いため、 地球への影響はほとんど見られないか、弱いものになりそうです。 29日以降の太陽風と考えられます。 太陽のフレア活動は、昨日のニュースの後は更に静かになり、 Cクラスのフレアも発生しない状況でしたが、 今朝くらいからC1くらいのフレアが3、4回起きているようです。 GOESのX線写真を見ると、西側の1357群、1354群で発生しています。 この後も、現状程度の活動が見られるくらいでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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