宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:18)
今日、C2.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/25 08:09 C2.0
11/24 --- ---
11/23 22:23 C2.7
16:07 C2.3
12:04 C2.0
08:13 C2.0
02:58 C3.4

黒点 11/25 (NOAA)
磁場 フレア
1352 1 α ---
1353 1 α ---
1354 8 β ---
1355 12 β ---
1356 16 βγ C2
1357 7 β C1
1358 7 β C2
1359 7 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:04 416 -2.3
-2 h 417 -3.2
-4 h 407 -2.3
-6 h 406 -0.9
-8 h 400 -0.9
-10 h 386 -0.4
-12 h 391 +0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -15 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
11/25 0.3 4x10^1
11/24 0.5 3x10^1
11/23 0.4 4x10^1
11/22 0.3 2x10^2
11/21 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/11/20 13:11 太陽のCクラスフレアは続いています。太陽風、磁気圏は静穏です。
2011/11/21 10:48 太陽風はかなり低速で、300km/秒を割っています。太陽ではCクラスのフレアが続いています。
2011/11/22 12:02 太陽風磁場が南寄りになって、弱いオーロラ活動が見られました。太陽は静かになっています。
2011/11/23 13:07 南向き磁場の影響でオーロラの活動が発生しました。太陽風の速度が少し上がっています。
2011/11/24 10:06 太陽のフレア活動は弱まっています。太陽風、磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2011/11/25 10:18 更新
太陽風は400km/秒台になり、オーロラも発生しています。

担当 篠原

太陽風の速度は再び400km/秒台に上がり、
400〜430km/秒と平均的な速さで安定しています。
磁場強度も6nTと平均的な強さで安定しています。

特に高まっている訳ではありませんが、
このところ穏やかな太陽風が続いているので、
この程度の変化でも目立ちます。

AE指数では、500nTに達する程度の中規模の変化が発生しています。
ACEの図と比較すると、太陽風磁場が南を向いたところで起きていて、
対応が分かりやすい変化です。

太陽風はこの後も穏やかな状態が続きそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球の高緯度付近にコロナホールが見えてきました。
やや濃い色を示していますが、緯度がかなり高いため、
地球への影響はほとんど見られないか、弱いものになりそうです。
29日以降の太陽風と考えられます。


太陽のフレア活動は、昨日のニュースの後は更に静かになり、
Cクラスのフレアも発生しない状況でしたが、
今朝くらいからC1くらいのフレアが3、4回起きているようです。
GOESのX線写真を見ると、西側の1357群、1354群で発生しています。

この後も、現状程度の活動が見られるくらいでしょう。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。