宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:12)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 8 --- ---
5/ 7 --- ---
5/ 6 --- ---

黒点  5/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
1203 4 α ---
1204 14 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:07 308 -0.5
-2 h 314 -1.1
-4 h 327 -1.6
-6 h 331 -2.0
-8 h 328 -2.5
-10 h 339 -2.6
-12 h 358 -2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:59 -19 22/ 13
-2 h -20 0/ 21
-4 h -21 -7/ 9
-6 h -21 -3/ 6
-8 h -21 0/ 13
-10 h -20 4/ 14
-12 h -18 -6/ 9

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
5/ 8 0.4 1x10^4
5/ 7 0.4 1x10^4
5/ 6 0.4 2x10^4
5/ 5 0.4 2x10^4
5/ 4 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 5/ 3 11:30 600km/秒台後半の高速太陽風が続き、活発にオーロラを起こしました。高速風は下がり始めた様です。
2011/ 5/ 4 08:41 太陽風速度は550km/秒に下がり、高速風は終わりが近付いています。太陽は穏やかです。
2011/ 5/ 5 08:17 太陽風は平均的な速度に戻りました。次のコロナホールが南極側に見えています。
2011/ 5/ 6 09:46 400km/秒付近の穏やかな太陽風が続いています。太陽も静穏です。
2011/ 5/ 7 08:21 太陽の裏側でCMEが発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2011/ 5/ 8 13:12 更新
太陽風は300km/秒と低速です。明日くらいから高速風が始まりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、300km/秒へ下がっています。
かなり遅くなってきました。
磁場強度は、5nT前後にあり、平均的な強度で安定しています。

太陽風は低速ですが、
磁場の南北成分は-2〜3nT程度の弱い南向きになっています。
このため、AE指数で300〜400nT程度の
弱いオーロラ活動が起きています。


明日くらいから、コロナホールによる高速太陽風が始まる可能性があります。
磁場強度が強まり始めると、高速風開始の兆しです。
ACEのデータに注目してください。


放射線帯高エネルギー電子は、今日も10,000に達していますが、
その後、磁気圏活動の影響で減少しているようです。
今後の最高値は、もう10,000には達しないのではないでしょうか。


太陽の活動も静かです。
X線のグラフに目立った変化はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。