宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:46)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 6 --- ---
5/ 5 --- ---
5/ 4 --- ---

黒点  5/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
1200 2 β ---
1201 3 β ---
1203 2 α ---
1204 12 β ---
1205 1 α ---
1206 2 β ---
1207 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:36 413 +3.4
-2 h 393 -1.1
-4 h 405 -1.4
-6 h 400 -2.9
-8 h 401 +0.3
-10 h 399 +0.4
-12 h 416 -0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:59 -18 -14/ 7
-2 h -18 -4/ 7
-4 h -19 -6/ 7
-6 h -16 -1/ 3
-8 h -16 -1/ 5
-10 h -17 -5/ 6
-12 h -16 -3/ 3

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^4
5/ 6 0.3 2x10^4
5/ 5 0.4 2x10^4
5/ 4 0.5 2x10^4
5/ 3 0.3 1x10^4
5/ 2 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 5/ 1 13:01 600km/秒台中盤の高速太陽風が続いています。オーロラも活発です。
2011/ 5/ 2 11:04 太陽風は、600km/秒台の高速状態を保っています。オーロラも活発に続いています。
2011/ 5/ 3 11:30 600km/秒台後半の高速太陽風が続き、活発にオーロラを起こしました。高速風は下がり始めた様です。
2011/ 5/ 4 08:41 太陽風速度は550km/秒に下がり、高速風は終わりが近付いています。太陽は穏やかです。
2011/ 5/ 5 08:17 太陽風は平均的な速度に戻りました。次のコロナホールが南極側に見えています。
最新のニュース

2011/ 5/ 6 09:46 更新
400km/秒付近の穏やかな太陽風が続いています。太陽も静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、430km/秒から400km/秒へ緩やかに下がり、
磁場強度も4nTで安定しています。
太陽風は穏やかな状態を保っています。

このため、磁気圏も概ね静穏です。
太陽風磁場の南向きに対応して、
AE指数には小規模の変動が2回ほど観測されています。


太陽の南半球側にあるコロナホールは、太陽の中心線に達しています。
3日後の5月9日を目安として、高速太陽風がやって来る可能性があります。

前周期は、500〜600km/秒の状態が2日間ほど続きました。
今回高速風がやって来た場合も、同じくらいの規模でしょう。


放射線帯高エネルギー電子は、今日も10,000を超えています。
太陽風が穏やかなので、ゆっくりと減少するでしょう。


太陽の活動も穏やかです。
GOES衛星のX線グラフは、Bクラスの小さな変化が2回発生した程度です。

STEREO Behindを見ても、太陽の東側に特に活発な領域はなく、
静かな状態はしばらく続きそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。