宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 | |
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2003/12/13 06:51 更新 磁気圏は静かです。高速太陽風はもうしばらく続きます。 担当 篠原 太陽風の速度は依然750〜800km/秒の速さを保っています。 しかし、太陽風磁場の南向き成分が0〜-5nTと小さいために、磁気圏内の擾乱は小さなものに留まっています。 オーロラの活動を示すAE指数の変化を見ると、時折500nTを越える活動を見せている程度です。 沖縄の磁場もすっかり静穏レベルに戻ってしまいました。 SOHO EIT284の太陽画像から、コロナホールの影響はまだ1〜2日ほど続くと思われます。 今後、太陽風の速度は次第に下がって行きますが、 コロナホールの影響から抜け出す前に太陽風磁場の南向き成分が再び強まれば、 磁気圏擾乱が激しくなりますので注意が必要です。 太陽の東側には目立ったコロナホールは見られません。 黒点も大きなものは無く、数日間は静かな状態が続くと予想されます。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC  リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL  沖縄の磁場擾乱 下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。 (c) CRL  SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA)  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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