宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:14)
今日、C5.4の小規模フレアが発生しました。
また、M3.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/18 09:13 C3.9
06:05 C5.4
01:26 C3.2
10/17 23:10 C6.6
17:02 C4.0
14:43 C3.9
13:56 M2.4
11:13 M1.0
02:42 C7.1
00:33 C6.1
10/16 23:06 M1.3
22:12 M1.5
19:56 C2.5
16:36 C4.6
13:58 M2.8
12:39 M3.7
12:13 M3.7
11:39 C4.5
10:37 C4.0
09:18 C4.0
08:00 C9.4
04:09 C4.0
03:03 M2.1
00:05 C3.5

黒点 10/18 (NOAA)
磁場 フレア
3852 9 β M4
3854 16 βγ M2
3855 3 β C4
3856 12 βγδ M1
3857 6 βγ ---
3858 4 β ---
3859 10 β ---
3860 6 β C7

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 370 +1.2
-2 h 374 -4.6
-4 h 389 -0.7
-6 h 396 -3.1
-8 h 399 -3.2
-10 h 400 +1.9
-12 h 402 -1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -39 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
10/18 0.2 1x10^3
10/17 0.2 2x10^3
10/16 0.2 1x10^3
10/15 0.2 7x10^2
10/14 0.2 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/10/13 10:11 高速の太陽風が続いていますが、速度は次第に低下しています。
2024/10/14 13:01 太陽風は平均的な速度に戻っています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2024/10/15 12:16 太陽風は平均的な速度です。西空の紫金山・アトラス彗星をどうぞ。
2024/10/16 11:40 フレアの発生が増えています。9月の黒点相対数は 141.4 でした。
2024/10/17 12:27 太陽風は平均的な状態です。鹿児島からの紫金山・アトラス彗星をどうぞ。
最新のニュース

2024/10/18 12:14 更新
太陽風はやや低速です。太陽は穏やかになっています。

担当 篠原

SOHO衛星LASCO C3による紫金山・アトラス彗星は、
尾の白い層が左下に進みながら淡くなって、
ほぼ見えなくなりました。
動きが見やすくなる様に、
今日の動画はこれまでよりも早送りで作成しています。


太陽風の速度は、400km/秒から380km/秒へ少し下がっています。
磁場強度は、6〜7nTで安定しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真の
北西側(右上)に見えているコロナホールの影響に注目していますが、
今のところ変化はありません。
この後、影響が見られるでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの前半は北寄りで、後半は南寄りになっています。
磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数は変化のない状態がしばらく続き
その後、300〜500nTの小規模の変化が発生しています。

グラフの最後では、磁場は北寄りに変わりそうにも見えますが、
どうなるでしょうか。


太陽は、17日14時(世界時17日5時)に
南西(右下)の3852黒点群でM2.4の中規模フレアが発生した後は、
Cクラスの小規模フレアの発生だけになっています。

その中では、中心部南東側(左下)の3860群で、
C6.6、C3.2、C5.4と小規模フレアが続いています。



紫金山・アトラス彗星の尾は、ほぼ見えなくなりました。
(c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。