宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:07)
昨日、C3.7の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/29 --- ---
9/28 17:06 C3.7
15:05 C3.7
14:24 C2.2
13:16 C2.6
09:18 C3.3
03:39 C3.3
9/27 23:32 C6.3
19:18 C8.4
16:45 C9.9
14:24 C3.0
13:18 C3.4
12:03 C6.6
10:56 C5.0
10:24 C5.3
09:43 C4.8
07:47 M1.4
05:33 C8.1
04:44 C5.0

黒点  9/29 (NOAA)
磁場 フレア
3828 1 α ---
3834 8 β ---
3835 10 β C4
3836 16 βγ C3
3837 1 α ---
3839 2 β M1
3840 1 α ---
3841 5 β ---
3842 14 βγ ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:56 321 -2.3
-2 h 322 -3.8
-4 h 315 +0.3
-6 h 334 -2.5
-8 h 334 -1.9
-10 h 333 -6.0
-12 h 335 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -10 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
9/29 0.2 8x10^2
9/28 0.2 4x10^2
9/27 0.2 2x10^3
9/26 0.2 2x10^3
9/25 0.2 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 9/24 12:39 太陽風の速度がやや高まっています。磁気圏の活動も一時的に強まりました。
2024/ 9/25 12:52 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が強まっています。
2024/ 9/26 11:20 太陽風は高速になり、磁気圏の活動が強まりました。
2024/ 9/27 11:39 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2024/ 9/28 12:56 太陽風は更に低速になっています。現在の磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2024/ 9/29 10:07 更新
太陽風は低速の状態ですが、磁場が南寄りになり磁気圏の活動が少し強まっています。

担当 篠原

太陽風は、290km/秒から330km/秒へ速度が少し上がりましたが、
低速の状態が続いています。
磁場強度は、5nTから9nTに一旦強まり、
その後6nTに戻っています。
こちらは平均的な状態です。

磁場の南北成分は、グラフの中程から南寄りになり、
-5nT程度の南向きの変化が続いています。
速度が下がっているため、磁気圏への影響は限定的ですが、
AE指数は、300nT程度の小規模の変化が連続的に発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見えていません。
太陽風は、低速の穏やかな状態が続きそうです。


太陽は穏やかで、
X線グラフは、目立った変化は発生していません。

可視光写真では、南半球側に黒点群が並んでいますが、
特に活動的な領域はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。