宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:51)
昨日、C3.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/21 --- ---
9/20 23:48 C3.9
06:47 C2.4
00:19 C2.6
9/19 13:20 C1.6
01:38 C3.0

黒点  9/20 (NOAA)
磁場 フレア
3824 10 β C2
3825 13 βγδ C3
3827 3 β ---
3828 11 βγδ ---
3829 2 β ---
3831 10 β C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:45 397 -0.9
-2 h 418 -2.7
-4 h 412 -1.2
-6 h 416 +1.0
-8 h 418 +1.1
-10 h 435 +2.5
-12 h 432 +2.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
08:30 -15 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
9/21 0.2 2x10^3
9/20 0.2 3x10^3
9/19 1.3 6x10^2
9/18 10.7 5x10^2
9/17 33.6 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 9/16 13:26 太陽風は平均的な速度です。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/17 12:48 太陽風の乱れが到来しました。磁気圏の活動も強まっています。
2024/ 9/18 12:05 磁気圏の活発な活動が続きました。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/19 08:21 太陽風は平均的な状態です。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/20 08:35 太陽風磁場の南向きの変化により、磁気圏の活動が活発になっています。
最新のニュース

2024/ 9/21 08:51 更新
太陽風は平均的な状態です。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

景山植光さんより、カナダ・イエローナイフで撮影された
オーロラの写真をいただきました。

撮影時刻は、世界時20日9時少し前で、
AE指数のグラフを見ると、
200nTくらいの小さい高まりが始まった頃です。
この前後の時間帯は、太陽風の磁場が北寄りになっていて、
オーロラの活動としては厳しい条件になっていましたが、
数少ないチャンスを捉えた写真と言えそうです。

撮影後すぐにお送りいただきどうもありがとうございます。
現地でのオーロラの様子がよく分かります。



太陽風は、速度は400km/秒前後と平均的な状態です。
磁場強度は、7nTから6nTへ少し下がっていますが、
こちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、グラフの中盤までは北寄りで、
最後は弱い南寄りになっています。
磁気圏の活動もこれに合わせて、
AE指数は穏やかな状態がしばらく続いていますが、
グラフの最後で600nTの中規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は穏やかで、中心付近の3831黒点群で、
C3.9の小規模フレアが発生した程度です。

黒点はあちこちに見えていますが、
目立った活動は見られません。




カナダのイエローナイフで、現地20日2時53分(世界時20日8時53分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


カナダのイエローナイフで、現地20日2時55分(世界時20日8時55分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


カナダのイエローナイフで、現地20日2時58分(世界時20日8時58分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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