宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:37)
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
また、M1.5の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/11 11:24 C8.6
10:01 C4.6
07:41 C4.7
06:29 C5.6
05:14 C8.4
04:30 C6.8
03:09 C6.5
02:38 C6.6
00:27 M1.0
7/10 21:38 M1.1
20:47 M1.4
19:52 C6.0
18:03 C9.0
14:46 M1.5
11:50 C8.2
06:52 C5.0
7/ 9 17:14 C6.7
16:17 C5.1
14:46 C5.6
11:46 C3.5
04:37 C3.2
03:42 C4.9
02:42 C7.6

黒点  7/11 (NOAA)
磁場 フレア
3736 3 α C5
3738 83 βγ M2
3739 1 β ---
3740 2 α ---
3741 1 α ---
3742 2 β C3
3743 3 β ---
3744 3 β ---
3745 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 367 -1.0
-2 h 367 +0.5
-4 h 376 -2.4
-6 h 382 -2.2
-8 h 377 -1.1
-10 h 373 +1.1
-12 h 382 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 1 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h 9 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^1
7/11 0.3 2x10^2
7/10 0.3 3x10^2
7/ 9 0.3 2x10^2
7/ 8 0.4 3x10^2
7/ 7 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 7/ 6 13:41 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2024/ 7/ 7 12:52 太陽風は低速の状態が続いています。太陽の南東側でフレアが発生しています。
2024/ 7/ 8 13:39 太陽風は平均的な状態です。太陽の南東の端でフレアが続いています。
2024/ 7/ 9 12:39 太陽風は平均的な状態です。太陽でフレアが続いています。
2024/ 7/10 12:38 太陽風はやや低速の状態です。Cクラスフレアが発生しています。
最新のニュース

2024/ 7/11 12:37 更新
太陽風は低速の状態です。3738黒点群でMクラスのフレアが続きました。

担当 篠原

太陽風は、速度は370km/秒と低速です。
磁場強度は、4nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの後半で南寄りに変化する様になっています。
このため、AE指数も200〜300nTの
小規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、
北半球のコロナホールが西側に進んでいます。
明後日くらいから太陽風の速度が高まる可能性があります。


太陽は、中心部の3738黒点群で、
昨日の午後から今日未明にかけて、
M1.5、M1.3、M1.4、M1.1、M1.0と
中規模フレアが続きました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

今朝以降も、C8.4、C8.6と、
大きめの小規模フレアが発生しています。
この後も活動に注目して下さい。



太陽の中心部の3738黒点群で発生したフレアの様子。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。