宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:22)
今日、C7.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線がやや強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 7 10:56 C2.3
05:01 C2.6
04:30 C4.5
03:29 C4.3
00:28 C7.1
1/ 6 20:40 C2.5
14:31 C3.3
13:33 C5.2
1/ 5 16:57 C3.7
09:24 C3.2
07:37 C2.7
02:23 C3.3

黒点  1/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
3534 3 α C4
3536 24 βγ C4
3537 3 β ---
3538 8 γ C7
3539 9 βγ ---
3540 12 βγ C3
3541 4 β ---
3542 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 482 +0.6
-2 h 481 -0.3
-4 h 478 -0.5
-6 h 474 -1.6
-8 h 473 -2.3
-10 h 478 -0.9
-12 h 477 +0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -1 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 1.4 5x10^1
1/ 7 5.2 3x10^2
1/ 6 6.5 2x10^2
1/ 5 25.3 1x10^2
1/ 4 20.1 3x10^2
1/ 3 9.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/ 2 10:21 中規模フレアが2回発生しています。今日の午後以降に太陽風の乱れが到来する可能性があります。
2024/ 1/ 3 11:19 太陽風は平均的な速度で安定しています。乱れの到来はまだです。
2024/ 1/ 4 09:57 太陽風は小規模の変化が到来し、磁気圏活動はやや強まった程度です。
2024/ 1/ 5 10:54 M3.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2024/ 1/ 6 13:25 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は概ね静穏です。
最新のニュース

2024/ 1/ 7 13:22 更新
太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。12月の黒点相対数は 114.2 でした。

担当 篠原

12月の黒点相対数は 114.2 とWDC-SILSOから発表されました。
11月の 105.4 よりも増えていますが、
1枚目のグラフを見ると、
今期のピークの中では低い方のグループに入っています。

12月は、15日にそれまでの第25期最大となる
X2.8のフレアが発生しました。
黒点相対数の1日値としては、
その後の19〜22日にかけて150を超える日が続いています。

また、31日にはX5.0のフレアが発生しますが、
この日の黒点相対数は53と、
太陽面の見え方としては寂しい状態でした。



現在の太陽は、中心部の3536黒点群と、
北西側(右上)の3538群でフレアが頻繁に発生して、
C5.2、C7.1、C4.5などの小規模フレアが発生しました。

一方、南東側(左下)の3540群では、
目立つ規模のフレアは発生していません。


太陽風は、ACE衛星のグラフを参照すると、
330km/秒近い低速の風になっている様です。
磁場強度は、2〜3nTと弱くなっています。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は変化がほとんど見られない状態です。



太陽黒点相対数の長期変化。12月の黒点相対数は 114.2 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


12月の太陽黒点の推移。SDO衛星。
(c) SDO衛星 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


1975年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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