宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:55)
今日、C3.7の小規模フレアが発生しました。
また、M3.8の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 1 03:53 C3.7
6/30 22:40 C4.2
21:33 C2.9
18:55 C5.7
16:10 C3.1
06:56 C5.3
05:04 C3.0
6/29 23:02 M3.8
21:30 C3.2
19:57 C3.4
17:06 C2.7
12:54 C2.8
03:53 C5.0
03:36 C5.4

黒点  7/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
3341 1 α C3
3345 1 α ---
3354 30 βγδ M4
3355 3 α ---
3356 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 479 +2.5
-2 h 498 -1.4
-4 h 496 +2.4
-6 h 496 +2.5
-8 h 498 +1.8
-10 h 502 +2.0
-12 h 510 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 3x10^3
7/ 1 0.3 4x10^3
6/30 0.4 8x10^3
6/29 0.3 8x10^3
6/28 0.3 6x10^3
6/27 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 6/26 13:53 高速の太陽風が続いています。Cクラスのフレアが続いています。
2023/ 6/27 13:47 高速の太陽風が続いています。磁場が南寄りで、磁気圏もやや活動的です。
2023/ 6/28 17:04 3354黒点群が大きくなっています。高速太陽風は終わっています。
2023/ 6/29 12:11 太陽風は平均的な状態です。3354黒点群は大きい姿を保っています。
2023/ 6/30 12:54 太陽風はやや高速で、磁気圏の活動が強まりました。M3.8の中規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2023/ 7/ 1 12:55 更新
太陽風は高速になっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、昨日のニュース以降は
500km/秒と高速の状態で推移しています。
磁場強度は、5〜7nTの間をゆっくり変化しています。

磁場の南北成分は、南寄りから北寄りに変化しています。
AE指数は変化が少なくなっていて、
磁気圏は穏やかです。


太陽は、中心部北西側(右上)に進んだ3354黒点群で、
C3〜5の小規模フレアが4回ほど発生し、
小さい変化も頻繁に起きていますが、
変化の規模が大きくなる様子はありません。

X線グラフの変化は、
全体としては落ち着いて来た印象です。

南東の端(左下)の少し向こうに
やや活動的な領域がある様です。
どの様な領域が現れるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。