宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:51)
今日、C3.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/15 09:46 C3.4
5/14 18:11 C7.0
13:28 C3.6
12:58 C3.5
08:36 C3.4
07:26 C2.9
05:50 C4.4
03:38 C4.3
5/13 23:41 C2.0
22:45 C2.1
19:19 C4.9
08:24 C5.4
00:22 C2.5

黒点  5/15 (NOAA)
磁場 フレア
3294 1 α ---
3297 2 β C4
3301 4 α C2
3302 5 β C2
3304 8 β C1
3305 14 β C4
3306 5 β C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 493 +3.4
-2 h 500 +0.6
-4 h 491 +1.7
-6 h 495 +1.4
-8 h 516 -2.9
-10 h 495 -2.2
-12 h 492 -5.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 2 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -25 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
5/15 0.3 3x10^2
5/14 0.3 5x10^2
5/13 0.3 6x10^2
5/12 2.0 2x10^3
5/11 57.7 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 5/10 16:23 M4.2の中規模フレアとハロー型のCMEが発生しています。太陽風の乱れが到来しました。
2023/ 5/11 12:30 高速の太陽風が続いています。昨日のCMEによる乱れが近付いています。
2023/ 5/12 13:25 高速の太陽風が続いています。CMEによる乱れはまだです。
2023/ 5/13 13:59 CMEによる太陽風の乱れが到来しましたが、磁気圏の活動は強まりませんでした。
2023/ 5/14 12:31 太陽風磁場の一時的な強まりが到来しました。現在は平均的な状態です。
最新のニュース

2023/ 5/15 12:51 更新
太陽風は高速になっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒から500km/秒付近へ上がり、
高速になっています。
磁場強度は、6nTと平均的な状態で推移しています。

磁場の南北成分は、
グラフの途中で一時的に南向きになっていますが、
その他は北寄りで推移しています。
AE指数も、1000nTに達する大きい変化が発生していますが、
その前後は静かな状態が続いています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られません。
太陽風はこの後どの様に推移するでしょうか。


太陽では、西の端に沈んだ3296黒点群で、
昨夕、14日18時(世界時14日9時)に
C7.0の小規模フレアが発生しました。
フレアの上の部分しか見えていないので、
実際の規模はこれよりも大きかったのではないでしょうか。

その他の領域は、小さい変化が見られる程度です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。