宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:46)
今日、C2.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 6 10:16 C2.4
02:43 C1.7
4/ 5 --- ---
4/ 4 13:37 C1.4
11:30 C1.7
08:41 C2.8

黒点  4/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
3266 2 β ---
3270 15 βγ C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 408 +4.4
-2 h 393 -0.3
-4 h 388 -1.0
-6 h 395 -0.6
-8 h 412 -2.0
-10 h 433 -1.4
-12 h 451 -2.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -9 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -24 -/ -
-8 h -21 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 3x10^3
4/ 6 0.3 1x10^4
4/ 5 0.4 1x10^4
4/ 4 0.3 9x10^3
4/ 3 0.3 4x10^3
4/ 2 0.3 7x10^3

静か 激しい 非常に


















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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 4/ 1 13:07 太陽風の速度は少し下がり、やや高速の状態です。
2023/ 4/ 2 13:02 太陽風の速度が再び上がり、高速になっています。
2023/ 4/ 3 13:09 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。
2023/ 4/ 4 12:51 太陽風は高速の状態が続いています。磁気圏もやや活動的です。
2023/ 4/ 5 13:16 高速の太陽風が続いています。3月の黒点相対数は 122.6 でした。
最新のニュース

2023/ 4/ 6 13:46 更新
太陽風は平均的な速度に下がりました。磁気圏は穏やかな状態です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜から低下が始まり、
今朝には400km/秒と平均的な値に戻っています。
磁場強度は、4nTと昨日より少し下がっていますが、
平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤までは弱い南寄りの状態が続いて、
AE指数は300〜800nTと小中規模の変化が発生していましたが、
グラフの最後で磁場が北向きに変わり、
AE指数も変化がなくなっています。

このまま北寄りの傾向が続くと、
磁気圏も穏やかな状態が続くでしょう。

SDO衛星AIA193では、
北東側に細長いコロナホールが見えています。
広がりは小さい様に見えますが、影響はどうなるでしょうか。


太陽は、昨夕くらいから南東の端(左下)で
C1の小さい小規模フレアが度々発生するようになっています。
グラフの最後のフレアは、C2.4です。

可視光写真では、新しい黒点が現れています。
この後、活動の規模はどうなるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。