宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:03)
今日、M1.8の中規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/18 10:37 C4.1
08:16 M1.8
07:30 C3.2
00:01 C3.6
1/17 14:19 C3.3
13:18 C2.9
10:16 C4.3
09:04 C9.4
1/16 20:38 C4.4
18:11 C8.7
14:09 C5.0
13:33 C4.6
06:20 C4.8
04:30 C4.1

黒点  1/18 (NOAA)
磁場 フレア
3182 1 α C9
3184 5 α C3
3186 11 β ---
3188 7 β ---
3190 20 βγ M2
3191 13 β C5
3192 13 β C9
3193 3 β ---
3194 4 β ---
3195 8 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:55 453 -2.1
-2 h 458 -4.0
-4 h 445 -5.2
-6 h 447 -6.5
-8 h 402 +1.8
-10 h 445 +1.5
-12 h 502 -0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -41 -/ -
-2 h -30 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h 16 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 2x10^2
1/18 0.3 1x10^3
1/17 0.4 1x10^3
1/16 0.4 2x10^3
1/15 0.4 4x10^2
1/14 0.6 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 1/13 13:23 M1台の中規模フレアが続いています。太陽風は平均的な速度です。
2023/ 1/14 12:54 太陽風の速度が500km/秒に高まり、高速になっています。
2023/ 1/15 14:30 Mクラスの中規模フレアが続いています。太陽風はやや高速の状態です。
2023/ 1/16 13:23 M4.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は高速の状態です。
2023/ 1/17 12:45 太陽風は平均的な状態になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2023/ 1/18 14:03 更新
太陽風磁場の強まりが到来しています。速度は平均的な状態です。

担当 篠原

太陽の中心部の南側で1390黒点群が大きな姿を見せています。
SDO衛星による拡大写真を掲載します。
この領域で、今朝、18日8時半(世界時17日23時半)に
M1.8の中規模フレアが発生しました。
1390群としては、15日のM4.8以来のMクラスフレアです。

太陽では、その他にC2〜4程度の小規模フレアが
あちこちで発生しています。


太陽風は、速度は450km/秒付近で推移していますが、
磁場強度は、今朝、18日7時(世界時17日22時)頃に、
4nTから15nTへ急に強まる変化が発生しています。

15日のニュースで紹介したCME(コロナ質量放出)の影響が
やって来たのでしょうか。

データが途切れていて分かりにくいですが、
太陽風の密度も増加しています。
この急な強まりによって磁気圏が圧縮され、
GOES衛星では北向き磁場が強まる変化が観測されています。

太陽風磁場の南北成分は、
-10nTに達する大きい変化も発生していますが、
すぐに振れ幅は小さくなり、現在は弱い南寄り程度です。
AE指数は500nT程度の中規模の変化が発生しています。

太陽風の磁場強度は、現在も13nTと強まった状態です。
この後はゆっくりと下がり、
到来前の平均的な状態に戻りそうです。



3190黒点群の拡大写真。
(c) SDO衛星HMII (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


GOES衛星による北向き磁場の変化。22時頃に急に強まっている。
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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