宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:23)
今日、C2.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 9 11:03 C2.0
01:52 C2.1
9/ 8 --- ---
9/ 7 03:26 C3.2

黒点  9/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
3092 1 α ---
3094 4 β ---
3096 8 β C2
3097 7 β ---
3098 5 β C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 487 +3.2
-2 h 520 +4.1
-4 h 507 -0.4
-6 h 519 -2.4
-8 h 501 -2.2
-10 h 510 -0.3
-12 h 510 -2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -41 -/ -
-2 h -31 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -28 -/ -
-8 h -30 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -30 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 2x10^4
9/ 9 0.6 6x10^4
9/ 8 0.5 5x10^4
9/ 7 0.5 2x10^4
9/ 6 0.5 3x10^4
9/ 5 0.5 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 9/ 4 13:50 太陽風は高速風になり、磁気圏の活動も活発です。3089黒点群でCフレアが続いています。
2022/ 9/ 5 13:51 高速の太陽風が続いています。磁気圏の活動は活発な状態が続きました。
2022/ 9/ 6 13:31 太陽の反対側でCMEが発生しました。高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2022/ 9/ 7 13:29 高速の太陽風が続いています。8月の黒点相対数は 75.4 でした。
2022/ 9/ 8 13:31 太陽風は高速の状態が続き、磁気圏の活動も続いています。
最新のニュース

2022/ 9/ 9 13:23 更新
高速の太陽風が続いていますが、速度は次第に下がっています。

担当 篠原

太陽風の速度は少し下がって、500km/秒前後で推移しています。
高速の状態は続いていますが、
終わりが近付いているのかもしれません。
磁場強度は5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南北に変化する状態が続いています。
このため磁気圏の活動も続いていて、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が
繰り返し発生しています。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風も、
8月13日以降は速度が次第に低下しています。
今回もゆっくりと下がっていくのでしょうか。


太陽は、北東側(左上)の3096群、3098群などで、
C1〜2の小さい小規模フレアが8回ほど発生しています。
全体としては、比較的穏やかな印象です。


放射線帯の高エネルギー電子は、
増加した状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子 ( 2 MeV 以上 ) の変化
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。