宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:46)
今日、C2.6の小規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/13 10:43 C2.6
08:26 C2.3
7/12 22:50 C7.5
22:26 C3.3
20:51 C4.0
18:38 C2.9
12:22 C7.6
7/11 18:12 M1.1
16:00 C5.1
14:37 C2.2
10:46 C8.8
10:09 C3.5
09:37 C4.2
09:07 C3.0
08:31 M1.3
07:11 C3.4
06:52 C2.9
02:46 C4.2
00:08 C2.8

黒点  7/13 (NOAA)
磁場 フレア
3052 1 α ---
3053 23 β C4
3055 24 β C2
3056 9 β M1
3057 10 β C8

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 471 +0.9
-2 h 488 +2.0
-4 h 508 +1.6
-6 h 518 -1.0
-8 h 483 -0.3
-10 h 502 -3.1
-12 h 480 -5.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -2 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^2
7/13 0.8 4x10^2
7/12 0.9 4x10^2
7/11 1.7 2x10^2
7/10 5.0 2x10^2
7/ 9 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 7/ 8 13:08 太陽風磁場の強まりが到来し、南向きに強まって磁気圏の活動が激しくなりました。
2022/ 7/ 9 13:47 M2.5の中規模フレアが発生しました。太陽風磁場の強まりは終わっています。
2022/ 7/10 13:24 C8.5などの小規模フレアが発生しています。太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。
2022/ 7/11 12:21 M1.3の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。
2022/ 7/12 12:41 フレアの発生が増えています。太陽風は低速ですが、磁場が少し強まっています。
最新のニュース

2022/ 7/13 13:46 更新
太陽風の速度がやや高まっています。Cクラスのフレアが続いています。

担当 篠原

昨日のニュースの後、太陽風の速度が高まり始め、
夜には480km/秒とやや高速になり、
今朝、13日7時(世界時12日22時)には、530km/秒に達しました。
現在は少し下がって470km/秒です。

10nTに強まっていた太陽風の磁場強度は、
速度が上がり始める頃に17nTまで高まり、
その後は低下して、現在は5nTと平均的な状態に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの中盤までは南向きの変化が目立ち、
磁気圏の活動も高まっています。
AE指数では、500〜1000nTの中規模の変化が繰り返し発生しています。

現在の太陽風は、南北成分は小さくなり、やや北寄りです。
磁気圏の活動も小さくなっていて、
AE指数の後半は変化が見られなくなっています。


太陽は、3053、3055、3056、3057群で
C1〜7の小規模フレアが10回程度発生しています。

これらの領域では、小さい活動が頻繁に発生しています。
引き続き活動に注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。