宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:47)
今日、M1.9の中規模フレアが発生しました。
また、X1.1の大規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/19 13:03 C3.6
07:25 C3.1
04:49 C7.4
02:14 M1.9
4/18 23:14 C3.9
19:07 M1.2
16:41 M1.3
12:50 C7.4
12:05 C8.6
09:50 C5.3
09:28 C6.0
07:29 M4.4
05:55 C3.2
04:56 M1.5
02:41 C6.2
01:02 C7.7
4/17 18:36 C4.0
12:21 X1.1
10:48 M1.9
10:28 C3.1
09:26 C3.0
04:32 C3.6

黒点  4/19 (NOAA)
磁場 フレア
2990 6 β ---
2991 1 α ---
2992 3 β M4
2993 12 βγ M2
2994 7 βγ X1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 517 -1.1
-2 h 518 -1.0
-4 h 514 -0.5
-6 h 527 +0.2
-8 h 526 -0.5
-10 h 539 -2.3
-12 h 555 +1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -1 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^3
4/19 0.6 4x10^3
4/18 0.6 4x10^3
4/17 0.6 3x10^3
4/16 0.6 2x10^3
4/15 0.6 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 4/14 12:41 太陽風は平均的な状態です。この後、11日のCMEの乱れが到来する可能性があります。
2022/ 4/15 12:52 太陽風の速度と磁場が高まり、磁気圏の活動も活発になりました。現在はやや高速です。
2022/ 4/16 10:37 太陽風の速度は570km/秒に高まっています。太陽の東端の向こう側でMフレアが発生しました。
2022/ 4/17 10:23 高速の太陽風が続いています。太陽の東端から新しい黒点が現れました。
2022/ 4/18 13:26 X1.1の大規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2022/ 4/19 13:47 更新
太陽でフレアの発生が続いています。太陽風は高速です。

担当 篠原

太陽のフレアは続いています。
北東側(左上)では、
2993群でM1.1の中規模フレアや、
C3.9、C7.3などの小規模フレアが発生しています。
SDO衛星AIA131による、
この領域のおよそ1日間の活動の動画を掲載します。
あちこちで活発にフレアの輝きが発生しています。

南西側(右下)の2992黒点群も、
M1.3、M1.9の中規模フレアなどを起こしています。
(NOAA/SWPCの報告では、M1.3のフレアは2993群となっていますが、
GOES衛星SUVI 131を見ると、2992群ではないかと思います)
活動は続いていますが、そろそろ西の端に沈んで行きます。

北東の端を可視光写真で見ると、
新しい黒点がこちら側に現れています。
どの様な活動度の領域でしょうか。
注目してください。


太陽風は、速度が550km/秒から510km/秒へ
ゆっくり下がっていますが高速の状態は続いています。
磁場強度は5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南を向いたり北を向いたり、
ゆっくりと変化しています。
磁気圏はやや活動的で、
AE指数は300〜500nTの変化が数時間おきに発生しています。

SDO衛星AIA193では、南極のコロナホールと、
北東側(左上)に比較的小さいコロナホールが見えています。
太陽風への影響は小さいものになりそうです。




およそ1日間の2993、2994黒点群のフレアの様子。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星による2993、2994黒点群と東端から新しく現れた黒点。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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