宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:21)
昨日、M2.3の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/13 --- ---
3/12 07:16 M2.3
3/11 22:22 C2.1
20:14 C2.3
17:40 C2.1
04:30 C3.1

黒点  3/13 (NOAA)
磁場 フレア
2960 2 β ---
2964 5 β M2
2965 34 βγ C2
2966 1 α ---
2967 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 475 -0.6
-2 h 400 -2.4
-4 h 410 -2.7
-6 h 395 -2.6
-8 h 446 -0.7
-10 h 404 -1.1
-12 h 432 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -8 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 4x10^1
3/13 0.9 2x10^2
3/12 1.0 5x10^2
3/11 2.1 2x10^4
3/10 0.7 1x10^4
3/ 9 0.7 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
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衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 3/ 8 13:23 太陽風は高速の状態です。磁気圏は活動的になりました。
2022/ 3/ 9 12:49 太陽風は平均的な状態です。2月の黒点相対数は 59.7 でした。
2022/ 3/10 13:29 太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。
2022/ 3/11 12:50 太陽の中心部でCMEが発生し、太陽風の乱れが地球へ向かっています。太陽風磁場が強まっています。
2022/ 3/12 13:25 M2.2の中規模フレアが発生しました。太陽風磁場の強まりが続き、磁気圏活動も活発でした。
最新のニュース

2022/ 3/13 11:21 更新
太陽風は平均的な状態です。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。

担当 篠原

太陽風は、昨日のニュース以降は、
速度400km/秒、磁場強度4〜5nTと平均的な状態が続いています。

磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。
磁気圏では小規模の活動が見られる様で、
AE指数は200nTの変化が度々発生しています。

11日に発生したCMEによる太陽風の乱れが近づいています。
NOAA/SWPCの予報では、明日の朝と考えられています。
太陽風磁場が強まって、南向きに大きく変化すると、
オーロラなどの活動が活発になります。
今夜以降、太陽風や磁気圏の変化に注目して下さい。


太陽は、C1〜2の小規模フレアが3回発生した程度で、
比較的穏やかに推移しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。