宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:23)
昨日、C1.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/28 --- ---
2/27 15:18 C1.5
2/26 06:15 C5.1

黒点  2/28 (NOAA)
磁場 フレア
2954 1 α ---
2955 1 α ---
2956 2 α ---
2957 4 β C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 501 +1.8
-2 h 509 +1.3
-4 h 497 +5.7
-6 h 504 +5.3
-8 h 495 +3.7
-10 h 464 +0.4
-12 h 469 -3.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -3 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h 7 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^1
2/28 0.7 2x10^2
2/27 0.8 2x10^3
2/26 0.7 2x10^3
2/25 0.8 2x10^3
2/24 0.9 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 2/23 13:26 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。磁気圏は穏やかです。
2022/ 2/24 13:21 太陽風はやや高速の状態です。磁気圏の活動がやや高まっています。
2022/ 2/25 13:08 太陽風は平均的な速度になっています。太陽は穏やかです。
2022/ 2/26 13:18 太陽風は平均的な速度です。コロナホールの影響が始まりそうです。
2022/ 2/27 13:22 これから太陽風の速度が高まるかもしれません。Bクラスの小さいフレアが続いています。
最新のニュース

2022/ 2/28 13:23 更新
太陽風は高速になっています。磁気圏は比較的穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は昨日の午後からゆっくりと上昇し、
今朝早くに500km/秒へ達して高速の状態になりました。
コロナホールの影響が始まっています。

磁場強度は、7〜9nTとやや強まった状態が続いています。
南北成分は、全体としては北寄りの傾向で、
時々南向きに変化しています。
このため、AE指数は、静かな時間が続く一方、
500nTを超える中規模の変化も時々発生しています。

SDO衛星AIA193では、
現在影響を及ぼしていると思われるコロナホールは、
西側(右側)に進んでいますが、
中心部から東側(左側)にかけて、
別のコロナホールが見えています。
太陽風速度の高まりは、しばらく続くかもしれません。


太陽は、南東(左下)の2957黒点群で
C1.5の小規模フレアが発生していますが、
それ以降はX線グラフに変化はなくなり、
穏やかになっています。

北東(左上)に新しい黒点が現れていますが、
特に活動は見られません。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。