宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:40)
昨日、C2.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/18 --- ---
1/17 22:49 C2.8
04:16 C2.6
1/16 --- ---

黒点  1/18 (NOAA)
磁場 フレア
2925 1 α ---
2927 1 α ---
2929 8 βγ C3
2930 8 β C3
2931 1 α ---
2932 2 α C2
2933 8 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 550 -1.4
-2 h 569 +0.2
-4 h 552 -1.1
-6 h 545 -4.1
-8 h 519 +0.2
-10 h 513 -3.0
-12 h 516 -2.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -29 -/ -
-2 h -26 -/ -
-4 h -36 -/ -
-6 h -21 -/ -
-8 h -32 -/ -
-10 h -26 -/ -
-12 h -24 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^3
1/18 0.7 6x10^3
1/17 0.8 6x10^3
1/16 0.8 1x10^3
1/15 1.7 2x10^2
1/14 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/13 12:27 太陽の向こう側でフレアが発生し、CMEも飛び出しています。
2022/ 1/14 12:50 M1.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。
2022/ 1/15 14:15 C4.3の小規模フレアが発生しました。太陽風磁場が南向きに強まり磁気嵐が発生しています。
2022/ 1/16 12:31 太陽風は高速風になり、磁気圏の活動も続いています。
2022/ 1/17 13:08 高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。
最新のニュース

2022/ 1/18 13:40 更新
高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風は、550km/秒から500km/秒へ少し下がり、
再び550km/秒に高まって、高速の状態が続いています。
高速風は4日目に入っています。

磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。
南北成分はグラフの中盤から南寄りになっています。
磁気圏の活動も高まっていて、
AE指数は途中から500nT程度の中規模の変化が続いています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは西の端に近付いています。
太陽の中心部にコロナホールはなく、
この後、太陽風の速度は次第に下がっていくでしょう。


太陽は、北西(右上)の2930黒点群で、
C2.8、2.6、2.7と小規模フレアが昨夜遅くに3回発生しています。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

このフレアに伴って、
CME(コロナ質量放出)が太陽の右上に向かって飛び出しています。
斜め方向なので、地球への影響はないでしょう。

X線グラフで目立つ変化はこのフレア程度です。
太陽は全体としては落ち着いた状態です。



2930黒点群で発生したC2.8、2.6、2.7の小規模フレア。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


C2のフレアに伴って発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。