宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 2 --- ---
12/ 1 --- ---
11/30 --- ---

黒点 12/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2898 1 α ---
2900 2 β ---
2902 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 503 +1.9
-2 h 507 -0.1
-4 h 511 -0.6
-6 h 526 -1.1
-8 h 518 -2.0
-10 h 512 -2.3
-12 h 501 -1.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -36 -/ -
-2 h -36 -/ -
-4 h -39 -/ -
-6 h -45 -/ -
-8 h -43 -/ -
-10 h -56 -/ -
-12 h -43 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^3
12/ 2 0.9 3x10^3
12/ 1 0.7 5x10^2
11/30 0.7 5x10^2
11/29 0.7 6x10^2
11/28 0.7 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/11/27 13:24 太陽風は更に低速になっています。新しい黒点が現れています。
2021/11/28 13:23 太陽風の小規模の乱れが到来しています。太陽風はやや低速です。
2021/11/29 13:47 磁場の強まりは終わり、太陽風は平均的な状態です。
2021/11/30 14:08 太陽風は低速になっています。フィラメント噴出が発生しています。
2021/12/ 1 13:20 太陽風の速度は500km/秒に高まっています。
最新のニュース

2021/12/ 2 12:48 更新
高速の太陽風が続いています。次のコロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

太陽風は、500km/秒と高速の状態が続いています。
磁場強度は7nTから4nTへ下がり、
平均的な状態に戻っています。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤にかけて南寄りの傾向が続いています。
このため、AE指数は500〜800nTの中規模の変化が続きました。
オーロラも活発に現れたのではないでしょうか。

今朝くらいから磁場の南北成分は北寄りに傾向が変わり、
AE指数のグラフは、
2枚目では変化が見られなくなっています。

SDO衛星AIA193を見ると、
太陽の中心部を斜めにコロナホールが延びています。
明日くらいからこの領域の影響が始まりそうで、
太陽風はこのまま高速の状態が続く可能性があります。
南北磁場の変化はどの様になるでしょうか。


太陽は、東側(左側)の2901、2903黒点群が
見えなくなっています。
そして、南西(右下)の2898、2900群はもうすぐ沈みそうです。

X線グラフは強度の低下が続いていて、
太陽は穏やかな状態です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。