宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/29 --- ---
3/28 --- ---
3/27 --- ---

黒点  3/28 (NOAA)
磁場 フレア
2812 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:04 359 +0.8
-2 h 367 -0.6
-4 h 377 +0.2
-6 h 381 +0.4
-8 h 379 -0.6
-10 h 383 -1.6
-12 h 408 +0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
-:- - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^2
3/29 0.7 4x10^2
3/28 0.8 9x10^2
3/27 0.7 2x10^3
3/26 0.7 1x10^3
3/25 0.7 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 3/24 12:46 高速太陽風は終わり、平均的な速さに戻っています。
2021/ 3/25 12:40 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動が高まっています。
2021/ 3/26 13:09 太陽風は平均的な状態です。20日のニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2021/ 3/27 10:11 太陽風は低速風に変わりそうです。太陽は穏やかな状態が続いています。
2021/ 3/28 10:41 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏の活動がやや高まっています。
最新のニュース

2021/ 3/29 09:11 更新
太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

昨日のニュース以降、太陽風磁場の南向きの変化は小さくなり、
磁気圏の活動は穏やかになっています。
NOAA/SWPCのPlanetary K-indexのグラフは、
昨日の高まり(黄色の線)の後は、値が小さくなっています。

太陽風の速度は、今日に入る頃に400km/秒台を割り、
現在は360km/秒と低速の状態です。
磁場強度も、2nTと弱くなっています。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風は、
3月2日に600km/秒を超える高速風が到来していますが、
今回は穏やかな状態が続きそうです。

SDO衛星AIA193では、
東側(左側)の赤道付近にコロナホールの薄暗い領域が見えています。
前周期のコロナホールがこの辺りに残っているのかもしれません。


太陽は、2812黒点群がぽつんと見えるだけです。

X線グラフは、全体の強度も少しずつ下がっていて、
太陽は穏やかです。



磁気圏の活動度を示すPlanetary K-index。
(c) NOAA/SWPC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。