宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:08)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/23 --- ---
1/22 --- ---
1/21 --- ---

黒点  1/23 (NOAA)
磁場 フレア
2797 2 α ---
2798 5 β ---
2799 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 343 +2.3
-2 h 345 +1.1
-4 h 347 +0.7
-6 h 352 -0.2
-8 h 348 +1.6
-10 h 338 -1.9
-12 h 326 +1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 5 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 11 -/ -
-8 h 10 -/ -
-10 h 11 -/ -
-12 h 8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
1/23 0.7 2x10^2
1/22 0.7 2x10^2
1/21 0.7 1x10^2
1/20 0.7 2x10^2
1/19 0.7 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 1/18 12:08 東端の黒点は2797群となっています。太陽風は更に低速になっています。
2021/ 1/19 12:28 太陽に彗星が近づいています。低速の太陽風が続いています。
2021/ 1/20 12:00 1か月ぶりにCクラスの小規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。
2021/ 1/21 12:49 C1.4の小規模フレアが発生しています。太陽風は低速の状態が続いています。
2021/ 1/22 12:50 低速の太陽風が続いています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2021/ 1/23 13:08 更新
新しい黒点が現れています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

昨日の昼過ぎから太陽の北西部(右上)に新しい黒点が出現し、
2799群と番号が付けられています。

一方、小さいフレアを起こしていた2798群は、
黒点が小さくなっていて、
掲載の写真では微かに見える程度です。
フレアの頻度も下がっていて、
X線グラフは静かになっています。

SDO衛星AIA193を見ると、
北東の端(左上)から明るい領域が現れています。
今のところ黒点は見えない様ですが、
しばらく注目してください。


太陽風は、300km/秒から340km/秒へ
少し速度が上がっています。
低速の状態は続いています。

磁場強度も2nTから5nTに上がり、
こちらは平均的な状態です。
グラフの最後で7nTに上がる変化が見えていますが、
この傾向は続くでしょうか。

磁気圏は静穏で、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。

27日周期の図の前周期の太陽風を見ると、
ちょうど27日前の12月27日以降、
速度が高めの状態になっています。
これから同様の変化が見られるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。