宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:09)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/12 --- ---
8/11 --- ---
8/10 --- ---

黒点  8/12 (NOAA)
磁場 フレア
2770 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 312 -0.9
-2 h 308 +2.6
-4 h 308 +1.9
-6 h 301 -0.1
-8 h 300 -1.0
-10 h 301 -0.3
-12 h - -

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 5 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h 8 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 9x10^2
8/12 0.7 2x10^3
8/11 0.9 3x10^3
8/10 0.8 3x10^3
8/ 9 0.8 2x10^3
8/ 8 0.7 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 8/ 7 14:20 太陽風の速度は500km/秒に再び高まりました。現在は下がり始めています。
2020/ 8/ 8 13:31 太陽でC1.5の小規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態に戻っています。
2020/ 8/ 9 14:19 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。
2020/ 8/10 14:04 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 8/11 13:11 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 8/12 13:09 更新
太陽に新しい黒点が現れています。太陽風は低速です。

担当 篠原

太陽の南東(左下)に新しい黒点が出現しています。
STEREO Ahead衛星で注目していた領域ではなく、
今朝早くから見え始めた黒点です。

緯度は南緯19度程度と高めで、
やや分かりにくいですが、
磁場の並びも新しい第25期の順番になっている様です。

昨日注目していた領域は、
ちょうど南東の端に見え始めたところです。
磁場写真に磁場の強まりが少し見えています。

2770黒点群は、黒点としては昨日よりも小さくなっていますが、
昨日のB2.3以降も、B2.6などのBクラスの小さいフレアを
繰り返し発生させています。
この後も活動は続くでしょうか。


太陽風は300km/秒前後の低速の風が続いています。

磁場強度も3〜4nTとやや弱い状態が続いていましたが、
グラフの後半で5nTに少し高まり、
磁場の南北成分が北向きから南向きに切り替わっています。
変化の規模としては小さいですが、
磁場が南向きに振れているので、
磁気圏の活動がやや高まるかもしれません。

ここまでの磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化がありません。




太陽の南東に現れた新しい黒点。SDO衛星の磁場と可視光写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。