宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:22)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 6 --- ---
12/ 5 --- ---
12/ 4 --- ---

黒点 12/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2729 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 409 -2.7
-2 h 417 +0.0
-4 h 410 -0.3
-6 h 411 +1.0
-8 h 438 -2.3
-10 h 437 +1.8
-12 h 450 +2.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -11 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^1
12/ 6 0.4 6x10^1
12/ 5 0.5 1x10^2
12/ 4 0.4 5x10^1
12/ 3 0.4 4x10^1
12/ 2 0.4 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/12/ 1 12:31 太陽風の速度は更に下がっていますが、コロナホールの影響が始まりそうです。
2018/12/ 2 13:11 太陽風の速度が高まり始めています。
2018/12/ 3 14:10 太陽風速度の高まりは、450km/秒とやや高速程度です。
2018/12/ 4 12:21 太陽風はやや高速の状態が続いています。
2018/12/ 5 12:44 太陽に黒点が現れています。太陽風はやや高速の状態が続いています。
最新のニュース

2018/12/ 6 13:22 更新
黒点は少し大きくなっています。太陽風は平均的な速度に下がっています。

担当 篠原

太陽に現れた黒点は、2729群と番号が付きました。
昨日よりも少し大きくなっています。
X線グラフにも変化が見られ、
B1と小さい変化ですが、複数回発生しています。

黒点群の発達としては、この辺りまでかもしれません。


太陽風は、今朝くらいに速度が下がり、
400km/秒と平均的な状態に戻っています。

27日周期の図では、
前周期も11月9日に速度が下がっていて、
同様の変化がやって来た様です。

前周期は、続く様に次の太陽風の高まりが始まっています。
今回も、SDO衛星AIA193では、
コロナホールが中央部から西側にかけて広がっていて、
太陽風の高まりは近付いていると思われます。
明日くらいから、太陽風の変化に注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。