宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 2 --- ---
12/ 1 --- ---
11/30 --- ---

黒点 12/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 427 -0.4
-2 h 418 -1.4
-4 h 412 +0.9
-6 h 405 +2.3
-8 h 404 -0.7
-10 h 390 -1.7
-12 h 361 -5.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -13 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 13 -/ -
-6 h 4 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 5 -/ -
-12 h 16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
12/ 2 0.4 2x10^1
12/ 1 0.4 3x10^1
11/30 0.6 2x10^1
11/29 0.4 2x10^1
11/28 0.4 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/11/27 13:11 太陽風は更に低速になり、磁気圏も静かです。
2018/11/28 13:24 太陽風は平均的な速度に上がっています。磁気圏の活動も少し高まりました。
2018/11/29 12:52 太陽風はやや低速になり、磁気圏は穏やかに推移しています。
2018/11/30 12:49 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。コロナホールの影響が近付いています。
2018/12/ 1 12:31 太陽風の速度は更に下がっていますが、コロナホールの影響が始まりそうです。
最新のニュース

2018/12/ 2 13:11 更新
太陽風の速度が高まり始めています。

担当 篠原

太陽風の磁場強度は、昨夜にかけて10nTまで高まり、
それと共に速度も上昇を始めて、320km/秒の低速風から、
現在は430km/秒と、やや高速になりかけています。

27日周期の図を見ると、
前周期は、更に500km/秒を超えて速度が高まっています。
今回も、引き続き速度が高まって行く可能性があります。
この後も変化に注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、
磁場が強まった頃に南寄りに変化が大きくなりましたが、
以降は0nT付近で小さく変化する程度です。
磁気圏の活動は、高まる時間帯も見られますが、
全体としてはあまり高まらずに推移しています。

この中で、AE指数が500nT程度に高まった、
世界時12月1日21時頃のオーロラを、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。
この動画でも、オーロラの変化はそれほど激しくは見えません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
現在の太陽風の変化をもたらしているコロナホールは、
太陽の西側(右側)に進み、
次のコロナホールが東側(左側)の南半球に見え始めています。
こちらの影響は、5〜6日後くらいの到来になりそうです。


太陽は、無黒点で穏やかです。



ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時1日21時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。