宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/30 --- ---
8/29 --- ---
8/28 --- ---

黒点  8/30 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:04 480 +0.5
-2 h 491 -1.2
-4 h 492 -0.3
-6 h 500 -0.8
-8 h 507 -0.6
-10 h 512 -0.3
-12 h 525 -0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -32 -/ -
-2 h -32 -/ -
-4 h -33 -/ -
-6 h -31 -/ -
-8 h -28 -/ -
-10 h -38 -/ -
-12 h -37 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
8/30 0.4 6x10^4
8/29 0.5 1x10^5
8/28 0.4 6x10^4
8/27 0.5 9x10^3
8/26 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 8/25 12:31 新しい黒点はより大きくなり、小さいフレアも起こしています。太陽風は穏やかです。
2018/ 8/26 13:20 太陽風の乱れが到来し、磁場が南向きに強まって磁気圏の活動を強めています。
2018/ 8/27 12:31 太陽風磁場強度の強まりは終わりましたが、速度が上昇して高速太陽風になっています。
2018/ 8/28 13:11 太陽風の速度は630km/秒に高まりました。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2018/ 8/29 14:11 高速太陽風は続いていますが、磁気圏の活動は下がっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2018/ 8/30 12:11 更新
高速太陽風は終わりに向かっています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
550km/秒から480km/秒へゆっくりと低下しています。
高速の状態は終わりに向かっている様です。
磁場強度も、2〜3nTと弱くなってきました。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数は、時々小さい変化が見られる程度です。

このまま推移すると、
高速太陽風は4日ほどで終わりになりそうです。
SDO衛星AIA193では、北極域以外はのっぺりとして、
コロナホールは見られません。
27日周期の図の前周期と同様に、
この後は、穏やかな太陽風が続きそうです。


2720黒点群が沈んだ後、太陽は無黒点になっています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
ピークは少し下がりましたが、
1万を超えた状態が続いています。
太陽風が落ち着いて来たので、
今後はゆっくりと低下するでしょう。



今朝は6時半に学校を出発して、
高専スペースキャンプの会場である新居浜に向かっています。
ちょうど四国に入ったところで、こちらは晴れた良い天気です。
明日、明後日は外の活動もあるので、
好天が続いて欲しいところです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。