宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/ 6 --- ---
6/ 5 --- ---
6/ 4 --- ---

黒点  6/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 429 -1.6
-2 h 440 -0.2
-4 h 446 -0.3
-6 h 451 -0.8
-8 h 455 +0.7
-10 h 455 -0.3
-12 h 434 -1.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -10 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^3
6/ 6 0.5 2x10^4
6/ 5 0.6 2x10^4
6/ 4 0.5 3x10^4
6/ 3 0.6 3x10^4
6/ 2 0.6 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 6/ 1 19:25 600km/秒に達する高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も強まっています。
2018/ 6/ 2 12:49 高速太陽風は700km/秒に達しています。
2018/ 6/ 3 13:20 600km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。
2018/ 6/ 4 12:41 太陽風は600km/秒の高い速度が続いています。太陽はほぼ無黒点です。
2018/ 6/ 5 12:49 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。
最新のニュース

2018/ 6/ 6 13:40 更新
太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。

担当 篠原

高速太陽風の領域を通り過ぎ、
太陽風は、400〜450km/秒の速度で推移しています。

磁場強度は、3nTから7nTくらいに強まり、
また3nTに戻る変化をしています。

27日周期の図を見ると、
セクターの切り替わり(「T」から「A」へ)が起きています。
しかし、前周期にはここで変化は起きていません。
このまま落ち着くのか、また戻るのか、
しばらく注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏は概ね静穏で、
AE指数は、200〜300nTの小規模の変化が
2回ほど起きている程度です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは見えなくなっています。
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、2712黒点群の領域も西の端に沈み、
無黒点になっています。
X線グラフも変化は見られません。


放射線帯の高エネルギー電子は、
1万に高まった状態が続いています。
少しずつ下がっていて、
GOES14(青線)は、そろそろ1万を割りそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。