宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:51)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/27 --- ---
5/26 --- ---
5/25 --- ---

黒点  5/27 (NOAA)
磁場 フレア
2711 3 β ---
2712 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 352 +1.6
-2 h 345 +1.2
-4 h 351 +0.7
-6 h 342 +0.3
-8 h 338 +0.1
-10 h 331 +0.6
-12 h 316 +0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 29 -/ -
-2 h 13 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 13 -/ -
-8 h 22 -/ -
-10 h 12 -/ -
-12 h 10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
5/27 0.4 3x10^2
5/26 0.6 2x10^2
5/25 0.6 1x10^2
5/24 0.5 1x10^2
5/23 0.6 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 5/22 12:18 太陽風は300km/秒と低速になっています。
2018/ 5/23 12:31 太陽の東端から活動的な領域が近付いています。
2018/ 5/24 12:40 2か月ぶりにCクラスの小規模フレアが発生しました。
2018/ 5/25 12:22 Bクラスの小さいフレアが続いています。太陽風の速度は下がりました。
2018/ 5/26 13:56 太陽は穏やかになっています。太陽風も穏やかです。
最新のニュース

2018/ 5/27 12:51 更新
太陽は穏やかです。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽では、2711黒点群が西の端に近付いています。
この後沈んで、黒点は東の2712群だけになりそうです。

X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。


太陽風は低速の風が続いていますが、
速度は350km/秒から320km/秒へ下がり、
再び350km/秒に戻るという小幅の変化をしています。

磁場強度も、3nT前後でやや弱い状態が続いていますが、
グラフを見ると、後半から変化が目立つ様になっています。

特に、最後のところで、
磁場強度は5nTに、速度は370km/秒に
高まる変化が見えています。
どちらも小さい変化ですが、
この後もこの値が続くでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、
0nT付近か、北寄りの傾向が続いています。
速度も低いため、磁気圏はとても穏やかで、
AE指数はほとんど変化が見られません。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
東側(左側)の赤道付近にコロナホールが見えています。

この領域は27日前の前周期にも広がっていて、
27日周期の図の5月5日以降の太陽風の高まりを作っています。
今回は、6月1〜2日頃の到来でしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。