宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2018/ 3/23 14:39 更新 コロナホールの影響が到来し、太陽風の速度は少し高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝くらいから高まって、 現在は440km/秒とやや高速になっています。 太陽風の磁場強度も、一時的に10nTに強まり、 現在は少し下がって 5〜7nTくらいです。 コロナホールの影響がやって来た様です。 太陽風磁場の南北成分は、 磁場が強まった頃に -5nTくらいの南向きが続き、 磁気圏の活動を強めています。 AE指数では、500〜800nTの中規模の変化になっています。 その後は、南北成分は0nT付近で小さく変化するようになり、 磁気圏の活動も落ち着きそうです。 27日前の前周期の太陽風の高まりは、1日半ほどで終わりました。 今回はどうなるでしょうか。 太陽風は無黒点で穏やかです。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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