宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:14)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/21 --- ---
1/20 --- ---
1/19 --- ---

黒点  1/21 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:04 397 -1.0
-2 h 406 -0.7
-4 h 400 +1.7
-6 h 393 +1.1
-8 h 440 +1.3
-10 h 393 -1.2
-12 h 393 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 4 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 10 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^0
1/21 0.5 1x10^1
1/20 0.4 9x10^0
1/19 0.5 3x10^2
1/18 0.5 1x10^2
1/17 0.4 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/16 12:27 太陽風はやや高速程度で、次第に落ち着きそうです。
2018/ 1/17 13:39 太陽風はやや低速になり、磁気圏は穏やかです。
2018/ 1/18 13:35 太陽風は更に低速になっています。明日以降、コロナホールの影響が始まりそうです。
2018/ 1/19 12:54 太陽でB9.7の小さいフレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2018/ 1/20 11:03 太陽風は平均的な状態です。これからコロナホールの影響が始まるかもしれません。
最新のニュース

2018/ 1/21 12:14 更新
太陽風は平均的な状態が続き、高まりは来ていません。

担当 篠原

太陽風の速度は、高まることなく、
400km/秒と平均的な状態を保っています。
やや強まっていた磁場強度は、
今日にかけて次第に下がり、
現在は5nTとこちらも平均的な値です。

27日周期の図を参照すると、
前周期の太陽風の高まり(12月24日)から、
既に1日近く遅れています。
一方、SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールの先頭(右端)は、太陽の西の端に近づいていて、
高速風の始まりの目安の位置は過ぎています。

コロナホールは南半球にかけて細長く伸びているため、
どこかのタイミングで
地球にも太陽風の乱れはやって来るのではないかと思います。
この後どのように推移するのか、注目してください。

磁気圏では、小規模の活動がある程度続いていて、
AE指数のグラフは、
250nT程度の小さい変化が頻繁に起きています。


太陽は無黒点です。
2696黒点群のあった領域で小さい活動が見えている程度です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。