宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 4 --- ---
1/ 3 --- ---
1/ 2 --- ---

黒点  1/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 371 -1.7
-2 h 383 +0.2
-4 h 382 +1.2
-6 h 383 -1.2
-8 h 376 +1.4
-10 h 372 +2.4
-12 h 356 +2.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 8 -/ -
-2 h 11 -/ -
-4 h 14 -/ -
-6 h 13 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 6 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
1/ 4 0.4 6x10^1
1/ 3 0.4 8x10^1
1/ 2 0.4 4x10^1
1/ 1 0.4 1x10^3
12/31 0.5 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/12/30 09:28 太陽の東端に小さい黒点が現れました。太陽風は平均的な状態です。
2017/12/31 10:43 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。
2018/ 1/ 1 12:41 高速の太陽風が始まりそうです。磁気圏の活動も少し高まっています。
2018/ 1/ 2 11:40 太陽風の高まりは終わり、磁気圏は穏やかです。
2018/ 1/ 3 11:54 太陽風はやや低速になっています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2018/ 1/ 4 13:20 更新
太陽風は平均的な状態です。ニュージーランドのグリーンフラッシュをどうぞ。

担当 篠原

ニュージーランドの中村太一さんより、
初日の出に発生した、グリーンフラッシュの写真をいただきました。
宇宙天気の現象ではありませんが、美しい太陽の姿をご覧下さい。

グリーンフラッシュ (Wikipediaのページ)は、
日の出や日没の時、低くなった太陽の光が地球の大気で屈折して、
部分的に緑色の光が強く見える現象です。
地平線や水平線に沈むまで太陽が見渡せて、
空気の透明度も高いことが必要など、条件が厳しくて、
なかなか見ることができません。
(私はまだ見たことがなく、憧れの現象です)

中村さんによると、元旦の朝の6時頃、
ダニーデンのビーチでこの現象を捉えたとのことです。
太陽の上の端に緑色の光が写っています。
日が昇る間に、緑の光が2回見えたそうで、
拡大写真、連続写真、それぞれ2枚掲載しています。

南半球のニュージーランドは今は夏で、
太陽が上がった後は、半袖でちょうど良いくらいだそうです。

素敵な一年の始まりですね。
とても貴重な写真を、どうもありがとうございます。



現在の太陽風は、速度は380km/秒、磁場強度は5nTと、
平均的な状態になっています。

磁場の南北成分は、全体としてはやや北寄りになっていて、
磁気圏は穏やかですが、
時々、磁場が南向きに変化した時に、
AE指数にも小さい変化起きています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
北半球のコロナホールの先頭が、太陽の中心線に達しています。
3日後の7日くらいから、太陽風の高まりが到来するかもしれません。


太陽では、北西部に新しい黒点が出現しています。
2018年の初黒点です。

X線グラフは特に変化はなく、
太陽は穏やかです。




ニュージーランド南島ダニーデンの2018年の初日の出。
(c) 中村太一氏


ニュージーランド南島ダニーデンで、現地1日6時頃に発生したグリーンフラッシュ。1回目。
(c) 中村太一氏


ニュージーランド南島ダニーデンで、現地1日6時頃に発生したグリーンフラッシュ。2回目。
(c) 中村太一氏


ニュージーランド南島ダニーデンで、現地1日6時頃に発生したグリーンフラッシュ。1回目。
(c) 中村太一氏


ニュージーランド南島ダニーデンで、現地1日6時頃に発生したグリーンフラッシュ。2回目。
(c) 中村太一氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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