宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 6 --- ---
11/ 5 --- ---
11/ 4 --- ---

黒点 11/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 345 +0.7
-2 h 353 +1.2
-4 h 351 -0.5
-6 h 346 +1.1
-8 h 353 +2.0
-10 h 368 +0.9
-12 h 366 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -8 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^1
11/ 6 0.4 1x10^2
11/ 5 0.4 8x10^1
11/ 4 0.3 1x10^2
11/ 3 0.4 4x10^2
11/ 2 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/11/ 1 12:25 太陽は無黒点になっています。低速の太陽風が続いています。
2017/11/ 2 12:31 太陽は無黒点です。太陽風は低速風が続いています。
2017/11/ 3 09:55 太陽風の弱い高まりが到来して、平均的な速さに戻っています。
2017/11/ 4 10:03 太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。
2017/11/ 5 09:48 太陽風、磁気圏は穏やかです。太陽は無黒点が続いています。
最新のニュース

2017/11/ 6 12:02 更新
太陽風は低速になり、磁気圏もとても穏やかです。明日くらいから高速太陽風が始まりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、
低速の風に変わっています。
磁場強度は、4nTに少し下がって安定しています。

27日周期の図を見ると、
前周期も10月10日に一旦低速になって、
11日から、速度が上昇を始めています。
27日の周期で予想すると、
明日くらいから太陽風の変化が始まりそうです。

前周期と同様に、初めに磁場強度が強まり、
続くように速度が上昇を始めると思われます。
磁場が強まった時に、南北成分が南向きに変化すると、
振れ幅が大きくなり、磁気圏の活動を強める可能性があります。
高速風の始まりにも注目してください。

現在の太陽風磁場の南北成分は、北寄りになっています。
速度が下がっていることもあって、磁気圏はとても穏やかで、
AE指数のグラフはほとんど変化が見られません。


太陽は今日も無黒点です。
STEREO Ahead衛星の画像を見ると、
東端の向こう側にも活動的な領域は見られず、
無黒点の状態は更に続きそうです。

X線グラフも変化はなく、太陽はとても穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。