宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:38)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/26 --- ---
7/25 --- ---
7/24 --- ---

黒点  7/26 (NOAA)
磁場 フレア
2668 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:33 633 +0.7
-2 h 639 -1.3
-4 h 610 +0.5
-6 h 584 -0.3
-8 h 567 +0.7
-10 h 573 -0.7
-12 h 591 -0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^4
7/26 2.0 5x10^4
7/25 1.1 3x10^4
7/24 0.4 1x10^4
7/23 0.4 8x10^3
7/22 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 7/21 16:58 高速の太陽風が到来し、速度は630km/秒に高まっています。
2017/ 7/22 14:04 高速の太陽風が続いています。磁気圏も比較的活動的です。
2017/ 7/23 12:41 太陽風は再び600km/秒に高まっています。太陽は無黒点が続いています。
2017/ 7/24 12:24 太陽の向こう側で激しいフレアとCMEが発生しました。
2017/ 7/25 12:44 600km/秒と高速の太陽風は続いています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2017/ 7/26 12:38 更新
太陽風の速度は650km/秒に高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜にかけて570km/秒へ下がりましたが、
今朝になると再び上昇して600km/秒台に高まり、
現在は650km/秒に達しています。
磁場強度も、5nT前後で安定しています。

21日に始まった高速風は、5日を経過していますが、
600km/秒前後の高い状態を保ち続けています。
SDO衛星AIA193では、コロナホールは既に西の端に去り、
ほとんど見えなくなっています。
このコロナホールの影響は、実際にはかなり広かった様です。
高速の太陽風がどこまで続くか、引き続き注目して下さい。

太陽風磁場の南北成分は、
南北に頻繁に変化しています。
磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数は、500nTを超える中規模の活動が何度も発生しています。

現在も太陽風の速度は600km/秒を超えていて、
この後も活発なオーロラの活動が見られそうです。


太陽は、現在の可視光写真では無黒点になっています。

昨夜、太陽の中央部の西寄り(右側)に、
一時的に小さい黒点が発生しました。
このため、黒点群のリストには2668群という番号が示されています。
現在はほとんど見えなくなっています。



世界時7月25日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時7月26日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。