宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/18 --- ---
6/17 --- ---
6/16 --- ---

黒点  6/18 (NOAA)
磁場 フレア
2662 1 α ---
2663 7 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:55 591 +4.6
-2 h 580 +1.4
-4 h 561 -1.7
-6 h 561 -3.4
-8 h 560 -0.4
-10 h 521 -2.7
-12 h 487 +4.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
6/18 0.6 4x10^3
6/17 0.4 6x10^2
6/16 0.5 2x10^2
6/15 0.5 2x10^2
6/14 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 6/13 12:31 太陽風の速度は、500km/秒台に高まっています。
2017/ 6/14 12:31 500km/秒の高速太陽風が続いています。太陽の東端に黒点が現れています。
2017/ 6/15 13:27 太陽風の速度は一旦下がっていますが、再び高まりそうです。
2017/ 6/16 12:15 太陽風は平均的な速度ですが、次の高速風が近づいているようです。
2017/ 6/17 12:55 高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も強まっています。
最新のニュース

2017/ 6/18 14:04 更新
太陽風の速度は600km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。

担当 篠原

昨夜にかけて450km/秒まで下がった太陽風の速度は、
今日に入ると再び高まって、現在、600km/秒に達しています。
磁場強度は、8nTから5nTへ少し下がり、
平均的な値に戻りかけているようです。

太陽風磁場の南北成分は、南北に切り替わりながら変化しています。
磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が続いています。

SDO衛星AIA193を見ると、
今回の高速風をもたらしたコロナホールは、
太陽の西の端に近づいています。
高速太陽風は次第に弱まっていきそうです。


太陽は、2つの黒点群が見えていますが、
特に活動はなく、穏やかです。

一方、SOHO衛星LASCO C2、C3では、
CME(太陽ガスの放出現象)の噴出が観測されています。
STEREO Ahead衛星のデータを参照すると、
太陽の向こう側でフレアが起きたようです。




太陽の向こう側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時6月17日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時6月18日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。